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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2019.05.27

噴火湾、ホタテ耳づり大詰め

終盤を迎えた耳づり作業(20日、静狩地区)


 噴火湾の耳づり作業が最終盤を迎えている。昨夏以降に発生した稚貝の大量へい死で全道各地から調達した養殖漁家が大半を占める中、垂下本数は平年の6~7割前後とみる単協が多い。移入した稚貝と地元産の成育率は移入貝の方が比較的高く、垂下本数は漁家によっても差が大きい。


掲載日:2019.05.20

古宇郡漁業者グループ活ホタテ100トン超出荷

ホタテの選別作業(14日、泊漁港)


 古字郡漁協の漁業者グループ8人が取り組む養殖ホタテの出荷が順調だ。実働3期目の今季は、昨年12月から今年4月末で100トンを超えた。半成貝を活魚車で韓国向けに活出荷しており、目標の180トンを達成できる見込み。今季から稚貝生産にも乗り出した。


掲載日:2019.05.20

オホーツク海北部本操業、順次開始へ


 オホーツク海の本操業が北部(宗谷、猿払村、頓別、枝幸漁協)で順次始まった。4月中旬にいち早く開始した猿払村や20日に全面操業となる宗谷は日産200トン台。頓別は8日に開始、枝幸は試験操業を進め6月頭から本格化させる。


掲載日:2019.05.13

サロマ3単協ホタテ、15日から稚貝放流

漁場造成のホタテ荷揚げ作業(7日、湧別漁港)


 サロマ3単協(湧別、佐呂間、常呂漁協)の稚貝放流は15日から開始する。成育は例年より小型傾向だが、へい死の心配はなく計画粒数を確保できる見通し。3単協とも12日で漁場造成を終えている。


掲載日:2019.05.13

青森県陸奥湾 ホタテ養殖協業化モデル育成

着業者の高齢化や後継者、労働力の不足から協業化が模索される陸奥湾のホタテ


 青森県は陸奥湾のホタテ養殖で、安定生産に向け協業化モデルの育成に乗り出す。着業者の高齢化や後継者、労働力不足が進行しているためだ。4地区で検討会を設け本年度にモデルを策定、来年度に実践して効果を検証し、周知したい考えだ。


掲載日:2019.04.29

宮城ホタテ 大型連休も出荷わずか

谷川地区で水揚げされた半成貝養殖のホタテ(19日)


 宮城県のホタテ水揚げはペースアップが遅れている。例年、大型連休に向け出荷が増えるが、4月中旬から水揚げが始まった昨秋移入の北海道産半成貝も、先行した地種養殖と同様に、成長が鈍くまだわずか。4月下旬で地種含め1日5トン程度にとどまっている。価格は400円台前半から半ば。半成貝は生残率は上がっている模様で、連休明けから水揚げが活発化する見込みだ。


掲載日:2019.04.29

オ海漁場造成 昨年上回る1万6900トン

紋別漁協の漁場造成荷揚げ作業


 3月に始まったオホーツク海の漁場造成は、4月23日現在で北部、南部合わせた累計数量が約1万6900トンとなった。前年同期より5500トン多いペース。歩留まりは例年並みの7~9%台。各単協で順次値決めを行っており、浜値は前年並みキロ100円程度~2桁後半で妥結している。


掲載日:2019.04.22

留萌管内のホタテ稚貝、小型傾向も出荷順調

稚貝の出荷作業


 道北日本海の留萌管内4単協(増毛、新星マリン、北るもい、遠別漁協)で、地まき用の稚貝出荷が進んでいる。規定殻長の3.3センチは満たしているが全体的に小ぶりの傾向。出荷計画量は昨年より980万粒多い10億6300万粒。17日現在の計画達成率は54%と順調だ。


掲載日:2019.04.15

三陸ホタテ激減 移入貝死滅に貝毒が拍車


 三陸産ホタテの減産が止まらない。宮城県漁協と岩手県漁連の昨年度共販実績がまとまり、それぞれ2706トン、1770トンとなった。前年度比は宮城64%、岩手69%。両県の生産が安定した1995年以降では大震災直後を除けば最低となる。


掲載日:2019.04.15

猿払の海王食品、新工場が完成

処理能力が向上したドーワコンテックフリーザー


 ホタテ冷凍貝柱を製造する海王食品株式会社(猿払村・太田俊章社長、電話01635・4・5026)の新加工場が竣工した。トンネル型のドーワコンテックフリーザーを導入し、新鮮な猿払産原貝を当日処理で仕上げる製造ラインが完成。広々とした造りは安全性と処理能力の向上につながった。対米HACCP仕様で整備されており、数年後の認証取得を目指す。


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