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新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2016.01.18

苫小牧ホッキ日量ノルマ順調消化

水揚げが順調なホッキ貝(12日、苫小牧港)

 苫小牧漁協のホッキ冬漁は順調だ。着業者は毎日、設定したノルマ分を水揚げ。平均単価も400円台後半の好値で推移している。


掲載日:2016.01.18

骨まで食べられる薫製「さんまくん」独自の工夫で人気土産品に

 気仙沼鹿折地区のマルトヨ食品(株)(電話0226・22・2058)は、サンマのみりん干しや開き、各魚種の一夜干しなどを作っている。 昭和26年、新聞に、「小名浜でサンマのみりん干しができた」という記事が出た。当時みりん干しといえばイワシが常識。しかしそのころ、棒受網が広まり、サンマの水揚げがまとまってきた。その記事を見た、当時失職中だった先代社長、中学2年生だった息子で現社長の清水徹二さんに、「これやっかと思う」と相談。徹二さんは「いいごって」と賛成した。


掲載日:2016.01.18

「蘭扇」ブランド道内イオンで限定販売

 室蘭漁協はブランド化に取り組む3年貝の活ホタテ「蘭扇(らんせん)」の販路拡大に力を入れている。ことしは期間限定で量販大手のイオン北海道で店頭販売を実施。さらに海外での催事にも出店している。
 蘭扇は殻長13センチ以上の3年貝。垂下式の養殖で砂かみが少なく、大粒で品質が高いのが特長。貝殻に付着するイガイなどを何度も取り除きながら成長を促している。


掲載日:2016.01.18

オ海けた引計画/ 28年は18万トン程度

 オホーツク海けた引漁の28年計画量は、大きく落ち込んだ前年実績をさらに下回る18万トン程度となる見通しだ。北部では猿払村が前年実績比14%減の3万6千㌧、南部では常呂が同12%減の2万6600トンなど。12単協のうち現段階で7単協が減産の計画量を設定している。
 一昨年12月から昨年1月にかけて発生した低気圧や昨秋の低気圧に伴うシケ被害の影響で、ことしも厳しい水揚げが予想される。


掲載日:2016.01.11

函館ひろめ堂 ふりかけ7種製造

 函館ひろめ堂株式会社(林林社長)は、白口浜天然真昆布など道南や北海道の食材にこだわり、ふりかけ7品を製造する。「塩吹き昆布」「帆立×昆布」の2品は、平成27年度北海道新技術・新製品開発賞(食品部門)で優秀賞を受賞した糖化熟成技術を用いた逸品だ。


掲載日:2016.01.11

宮城県漁協、殻付カキの出荷加速

 宮城県漁協が殻付カキの販売を加速する。直営するカキ専門の電子卸売市場を通じ、東京のカキ小屋への出荷を12日から2店舗に増やすほか、同市場バイヤーの首都圏での拡販にも期待。日産最大3000個が見込まれ、出荷する同漁協支所は7カ所に増える。洗浄機の設置も進められている。


掲載日:2016.01.11

長万部・菊田水産 松前漬けなど売れ行き順調

伸長分野の「おこわ」製造作業

 長万部町の有限会社ヤマタ菊田水産(菊田稔社長、電話01377・2・3624)は、カタログ通販、テレビショッピングなど消費者直結の販路に絞ってカニ加工品、松前漬け、海鮮おこわなど高次加工品を商品展開している。特に3段階の漬け込み工程で作り上げる「松前漬」は売れ行きも良く通販業界で注目され、取引先が広がってきている。


掲載日:2016.01.01

コンブ・定置で活躍期待

 道南の南かやべでことし、5人の漁業後継者が誕生する。北海道南茅部高校を今春卒業予定の佐藤晃太さん(17)、加我拓海さん(18)、石川明将さん(18)、佐藤大吾さん(18)、本間海飛さん(17)の5人。共通するのは「漁師の仕事が大好き」なこと。幼少から魚の網外しやコンブ干しなど家業を手伝い漁業は生活の一部。学校に行くと漁の話で盛り上がり、互いにロープワークを教え合う。「父の働く姿に憧れて」「漁師しか頭になかった」。それぞれの思いを胸に、間もなく船出のときを迎える。


掲載日:2016.01.01

菅原組、8年目のコンブ養殖/松前沖に進出

 海洋土木の(株)菅原組(函館市、菅原修社長)はことし、松前町でのコンブ養殖プロジェクトを立ち上げてから8年目を迎える。異業種の漁業参入は全国的に珍しく、先行事例として注目される。


掲載日:2016.01.01

27年北海道、連年の低来遊/22年単年級の不振影響

 昨年(平成27年)も前年に続き3千万尾台半ばの低来遊にとどまった北海道の秋サケ。26年に4年魚、27年に5年魚として回帰した22年級の不振が要因。特にオホーツク、根室、えりも以東の道東が顕著だった。一方、23年級は4年魚までの回帰が近年平均以上の来遊数で、来期の漁獲回復に期待がかかる。


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