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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2026.02.09

RASの可能性確認-白老町ホッケ-


 胆振管内の白老町(大塩英男町長)は1月28日、2024年度から3カ年計画でホッケを対象に進めている閉鎖循環式養殖(以下、RAS:Recirculating Aquaculture Systems)の試験事業の中間報告会を町内で開いた。町民や関係者58人にこれまでの実証結果と事業化に向けて核となるワーキングチームを立ち上げるなど今後の展望を示した。


掲載日:2026.02.09

美唄発ニホンウナギ、増産向け、年内に新施設完成


 美唄市の株式会社雪屋媚山商店(本間弘達社長)は、道内唯一となるニホンウナギの陸上養殖を手掛けている。水産庁の許認可を必須とする養鰻場は九州から関東までは点在しているが、22年に北海道では初の事業認可を受けた空知工業団地内の施設を運用し、飼育作業や販売を実施。現在増産に向け、隣接地に新たな施設の建設を進めており、年内に完成予定。


掲載日:2026.02.09

ウニ陸上で再生養殖


  岩手県洋野(ひろの)町でウニの生産、加工を手がける株式会社北三陸ファクトリー(下苧坪之典代表)は5日、同町に竣工した陸上養殖施設の落成式を開いた。磯焼け海域のウニを採捕し身入りを促す再生養殖システム「UNI-VERSE(ウニバース)systemsⓇ」を備える実証実験棟で、ヤンマーホールディングス(HD)株式会社との共同技術開発など産学官が連携、高品質なウニの通年生産、流通により磯焼け対策につなげる。将来的に年間200トンの生産(殻付き)を目指す。


掲載日:2026.02.09

白糠漁協タコ縄1月末で前年の4割


 白糠漁協のタコ空釣縄漁は、好漁だった前年を大きく下回る水揚げで推移している。例年に比べて主力のヤナギが少なく、大ダコを含めた1月末現在の同漁の累計数量は前年の4割。ただ漁が見えだしてきた漁場もあり、着業者は今後の本格化に期待している。


掲載日:2026.02.09

野付尾岱沼ホタテ2月全海区スタート、サイズダウンも高値基調

ホタテの荷揚げ作業。2段に積んだかごを手際良く上げていく(2月3日、尾岱沼漁港)


 根室管内5単協(歯舞・根室・根室湾中部・別海・野付)の野付尾岱沼共同海区は、2月から全5海区がそろい、日産300~350トンの水揚げが始まった。アソートは巽沖中心にM主体となり、昨年と比べ2ランクのサイズダウン。一方で2月最初の浜値はキロ700円台。海外の引き合いは継続しており、前年同様に高値基調となっている。


掲載日:2026.02.09

野付漁協ホッキ資源低調で日量減

特大ホッキ(2月3日、野付漁協市場)


 野付漁協のホッキけた引漁は、漁獲サイズの減耗(げんもう)が響き日量3トン半とやや低調だ。反面シケが少なく操業日数は昨年より多いため、1月の累計水揚量は前年同月比2倍に伸長している。一方、軟調に推移した浜値は2月に入り特大ブランドの「野付龍神ジャンボホッキ」が強含みの傾向となり、キロ千円台後半まで持ち直した。


掲載日:2026.02.09

浜の新時代切り拓く-全道漁協青年部大会-


 道漁青連(尾﨑勇太会長=紋別漁協)は1月31日、札幌市の第2水産ビルで「第63回全道漁協青年部大会」を開いた。全道から青年部員280人が参加。研究発表、講演、腕相撲大会などを通し、研さん・交流を深めるとともに、夢と希望の持てる漁業の構築に向け、青年部活動のさらなる活性化を図っていく意識を高め合った。道漁青連綱領を唱和し開会。尾﨑会長は「大きく変化する海洋環境や国内外の動向の中にあってわれわれ青年部は浜の未来を担うものとして仲間と力を合わせ将来に向かって力強く前進していかなければならない」とし「そのため、われわれ自身が行動に移すという意識を持っていくことが大事」と語った。


掲載日:2026.02.09

水産物17%増4231億円-2025年農林水産・食品輸出額-


 農林水産省が3日発表した2025年の農林水産物・食品の輸出実績によると、輸出額は前年比12.8%増の1兆7005億円となり、主要輸出先国・地域のすべてで対前年比でプラスを記録し、13年連続で過去最高を更新した。水産物は17.2%増の4231億円で、24年は中国による日本産水産物の輸入規制措置が影響するなどして前年を下回ったが、今回プラスに転じた。輸出重点品目のなかで輸出額の増加が大きい水産物では、ホタテは30.4%増の905億円。ベトナム向けが加工用の冷凍両貝に加え、玉冷の現地加工の拡大などにより増加した。ブリは27.4%増の527億円で、米国向けが24年夏の環境変化による成長の遅れに伴う輸出時期の後ろ倒しのほか、脂の乗った大型サイズの需要の高まりなどで単価上昇により増加した。


掲載日:2026.02.09

水産庁の検討会、スルメイカ2026年TAC6万8400トン、最多案で合意


 水産庁は4日、東京都内(ウェブとの併催)でスルメイカ全系統群の資源管理方針に関する検討会(ステークホルダー会合)を開催し、4月から始まる2026管理年度の当初TACを6万8400トンとする最終案をまとめた。1月に行われた前回会合で示した案のうち、最も数量の多い設定値で、出席した漁業者などからも多くの支持を集めていた案。ただ、資源量が十分でない中での大幅拡大に懸念の声も上がった。20日開催の水産政策審議会資源管理分科会に諮問を経て正式に決定する。


掲載日:2026.02.09

マダチ需要期も消流苦戦-東京・豊洲市場-


 東京・豊洲市場のマダラ白子(マダチ)消流は寒気が続いて鍋需要が高まる中、シケで入荷は少ない。浜値が高止まりで、卸値もキロ2500円と高騰。相場高が消費地での円滑な流通を阻んでいる。
 仲卸は「キロ2500円で仕入れた商材の販売に苦戦している。本来1パック(500グラム)千円で売りたいところだが、実際は1600~1500円で展開している」と実情を話す。購入した飲食業者は「『せめて1100円にまけて』と言ったが、『仕入れも高いから値引きはできない。魚種全般にシケで水揚げが伸びず品薄高値になっている』と断られた」という。


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