えりも地域で個体数が増加し、漁業被害が深刻化しているゼニガタアザラシの問題で、環境省は、保護管理計画(26年度から2カ年)をまとめた。27年度末までに行う絶滅危惧種選定の再評価に向け、判定基準の検討に加え、基礎データ収集のため、初の学術捕獲を実施し、2年間で雌10頭を捕殺する。
紋別市のかまぼこメーカー、出塚水産株式会社(出塚容啓社長、電話0158・23・2012)は直売店舗の販売強化で、7月下旬に新千歳空港国内線ターミナル2階に出店=写真=、土産需要の獲得など新たな商品・販売戦略に挑戦している。
売り場面積は約31平方メートル。カウンター、冷凍ケース2台に加え、ガラス張りの実演ブースを設置し、注文を受けてからの揚げたても提供している。
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道産コンブの値決め・入札が一巡し、本州消費地に新物が出回っている。
今季は大幅減産で、消費地への供給量が少なく、原藻の荷動きは総体的に順調に推移。「量が少なく、年度内にほぼ全銘柄が加工業者に収まるだろう」と予測する問屋筋も。
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新潟県佐渡の寒ブリ漁が好調に滑り出した。
両津湾内の大型定置網で11月末までに46トンを水揚げ、前年同期の3.4倍。大半が10キロ前後と大きく、キロ2000円台後半~3000円ほどで販売される日が多く、サイズ、価格も良好だ。大シケとなりやすいこれから盛漁期を迎える。
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