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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2026.03.23

あごだし風味のきざみ、水産加工たべもの展で受賞


 日高食品工業株式会社(兵庫県姫路市、河﨑廣信社長)が昨年発売した新商品「旨こんぶ」は、あごだし風味の刻み昆布。パッケージでは食物繊維やカルシウムなど不足しがちな栄養成分を補えることを前面に訴求。2月に開催された第68回全国水産加工たべもの展では大阪府知事賞を受賞した。ほど良い塩味とうま味のバランスを追求。同社の塩昆布比で塩分を30%カットし、塩味を抑えながらうま味を引き立てるあごだし風味に仕上げた。


掲載日:2026.03.23

日高中央漁協浦河地区タコ縄ミズ 1隻日量1トン


 日高中央漁協浦河地区のタコ空釣縄漁は赤潮(2021年)後のミズダコの資源回復を実感している。一方でヤナギダコは振るわず、3月以降も漁況への期待は薄い。浦河地区は5~6隻が操業する。逢山義幸理事(第十八千歳丸)は、11日に1本(ざる50枚、1枚の針数125本)でミズダコ1.1トン、ヤナギダコ500キロ程度を水揚げ。「赤潮以降、ミズダコは増えている。日量平均で1トン、大きさは1尾20キロくらい」と説明する。


掲載日:2026.03.23

ボタン低迷各船数キロ、

薄漁のボタンエビ(3月16日、砂原漁協市場)


 渡島噴火湾3単協(落部・森・砂原)のエビかご春漁が始まった。ボタンエビは1隻日量数キロと、苦戦した昨季よりも振るわず、混獲のオオズワイガニも大幅に減少。着業者は「数日留めても入らず、燃料代も稼げない」と頭を抱えている。


掲載日:2026.03.23

福井県立大ら研究グループ、キダイの完全養殖前進


 福井県立大学、ふくい水産振興センター、関西電力株式会社は、若狭地域の特産品「小鯛ささ漬」の原料となるキダイの完全養殖を目指した共同研究を進めている。これまで水槽内で自然産卵とふ化に成功していたが、3月上旬には加工可能なサイズまでの養殖を実現し、順調な成育を証明した。地元の加工事業者からの期待値も高まっている。


掲載日:2026.03.23

三陸ワカメ岩手今季初入札36トン、塩蔵平均1万3731円


 岩手県産「三陸わかめ」の今季初回となる県下合同入札会が17日、大船渡市の県漁連南部支所で行われた。近年は高水温やシケ被害に加え昨年の山林火災と厳しい状況が続いていたが、今年は11地区から前年比2.4倍となる36トンが上場。買受人からは「今年はいい出来になりそうな予感のする出足」との声も上がる。36社による入札の結果、最高値は野田村の芯抜き1等で10キロ2万3199円。中芯を除いた10キロ当たりの平均価格は、前年の初回入札を3千円ほど下回る1万3731円だった。今季は高水温により種付け時期が遅れたが、以降は水温の低下と栄養塩に恵まれ順調に生育。初回入札は当初予定から1週間早まった。


掲載日:2026.03.23

ドローンで漁場探索、生産性向上へ活用の可能性探る

実証会で使用されたドローンの1機


 福島県いわき市で13日、公益社団法人福島相双復興推進機構(福島相双復興官民合同チーム)による「漁業の生産性向上プロジェクト~ドローンによる漁場探索に関する小名浜沖実証会」が行われた。カメラを搭載したドローンを洋上に飛ばし、鳥山やナブラ、うねりなど海面変化を捉えた映像を伝送し漁場探索の効率化・高度化につなげる試みで、実証には漁業者も立ち会い、操業現場での活用の可能性や課題点などを探った。


掲載日:2026.03.23

集荷・提案力磨く、魚食普及へ積極的に関与-丸水札幌中央水産・山内俊克新社長に聞く-


 札幌市中央卸売市場の荷受丸水札幌中央水産株式会社は1日付で代表取締役社長執行役員に道内地方銀行出身の山内俊克氏が就任した。道内水産関係業界は海洋環境の変化に伴う主要魚種の漁獲量減少と魚種変動に加え、ホタテ加工業者を軸とした産地荷主のM&A、小売・流通業界の再編なども進んでいる。経営方針や成長戦略などを聞いた。


掲載日:2026.03.16

廃漁網など再利用促進、環境負荷低減へ多角的に連携


 廃漁網などの効率的な回収と原料への再生、新たな水産資材の生産などを促進していく団体「Re:ism(リズム、水産系プラスチック資材リサイクル推進協議会)」(会長・木下康太郎木下製網株式会社社長)がこのほど設立された。使用済み漁網のリサイクル率向上に取り組んできた「Team Re:ism(チーム・リズム)」の活動を大日本水産会が継承し、漁業や製網、繊維、リサイクルなど多角的企業・団体が参画。水産系プラスチック資材の再利用促進に加え、技術開発や消費者への認知向上も目的に、循環型社会の構築や環境負荷低減に注力していく。


掲載日:2026.03.16

宮城 イサダ開幕、鈍い出足も漁況好転に期待

女川港でのイサダ水揚げ(3月10日)


 宮城県のイサダ(ツノナシオキアミ)漁は2日から今漁期が開幕した。10日まで4回出漁、水揚げ地の気仙沼・南三陸町・女川の3市場には合わせて461トンが水揚げされている(県の速報値より)。2年ぶりに漁が解禁された昨年の同期を7%ほど上回っているが、船頭らによると全体的に群れは薄く、開幕直後にシケが続いたこともあり手応えは感じていないようだ。キロ単価は100~80円の間で推移している。


掲載日:2026.03.16

オホーツク海ホタテ漁場造成開始


 オホーツク海沿岸の漁場造成が始まった。北部の枝幸が6日、南部の沙留、紋別が9日にスタート。紋別は日産100トン台の水揚げ。一方で歩留まりは、各地例年より低いもようだ。北部は宗谷(20隻)が600トン計画で16日の開始予定。猿払村(32隻)は毛ガニ船を除く25隻で同じく16日から。頓別(19隻)は300トン計画で15日の開始予定。


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