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新聞記事

2025年6月の記事一覧

掲載日:2025.06.02

道産品の魅力発信


 道水産林務部は5月24、25の両日、イオン北海道株式会社と連携し、札幌市のイオンモール札幌平岡で道産水産物PRイベント「ほっかいどう大漁まつり」を初開催した。8市町から漁協・漁業会社、水産加工業者の計10団体・業者が集結。全道各地の生産者団体と加工業者が一堂に介し、前浜産・道産水産品を販売する機会は珍しく、普段店頭に並んでいない特産品を買い求める札幌市民らでにぎわった。


掲載日:2025.06.02

安定供給の実現総力 道ぎょれん会、事業方針示す


 道漁連(阿部国雄会長)は5月29日、札幌市の札幌パークホテルで「道ぎょれん会 お取引先懇談会」を開催した。広く親睦を図る場として、16回目の開催。冒頭のあいさつで阿部会長は「北海道の漁業生産量は108万トンと7年連続で100万トン台の実績となった。ただ、魚種間の格差は続いているほか、少子高齢化や労働力不足など漁業経営のみならず水産加工業をはじめとした業界全体にとっても生産力の安定維持が大きな課題となっている」と説明。「全国に安定して北海道水産物を届けることが大きな使命であり、引き続き安全・安心な水産物の安定供給の実現に向けて努力していく」と述べた。


掲載日:2025.06.02

青森産トラフグ急増-東京都・豊洲市場-


 東京都・豊洲市場で青森産トラフグの入荷が急激に増加している。昨年4月~今年4月の年間取扱量は前年同期比1.7倍増の7434キロ。ただ、需要期外で消流が低調なため販売は苦戦し、キロ平均単価は同3%安の1226円で推移した。


掲載日:2025.06.02

山形県遊佐町 天然岩ガキ 初入札 身入り良く高値640円


 山形県遊佐町の天然岩ガキ漁が5月23日、吹浦漁港で始まった。初入札では475キロが出荷され、1キロ平均1467円。1個当たりの最高値は640円だった。ハシリとしては身入りも良く、漁業者らは「最盛期にはさらに味わいが増す」とアピール。大半が県内消費で、庄内浜の夏の味覚としてブランド認知され、前年の初入札では高値で1個950円だった。漁期は8月中旬ごろまで続く。


掲載日:2025.06.02

眞山丸 23年ぶり新造 水産教育推進


 秋田県立男鹿海洋高等学校の新たな小型実習船、第6代「眞山(しんざん)丸」(19トン)が竣工した。ICT(情報通信技術)を活用したスマート漁業への学びを深めるため、各計測機器のデータを船内LANを通じタブレットなどで把握できる情報共有装置など最新装備を導入。時代の変化に対応した水産教育の推進役として期待される。


掲載日:2025.06.02

えさんホッケ5月前半ピークに好漁

5月前半をピークに好漁に恵まれた「バキバキ」(えさん漁協本所荷捌所)


 えさん漁協尻岸内地区ほっけ刺網部会が生産するブランド「海峡根ほっけ(ねぼっけ)バキバキ」は、5月前半をピークに好漁に恵まれた。1隻当たりの日量が100箱(1箱5キロ詰め)を超える日があったほか、好値も付け、「春漁では史上最高の金額」に達した船もある。





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