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新聞記事

2019年7月の記事一覧

掲載日:2019.07.01

噴火湾加工貝来季見込み約4万トン

6月で作業を終えた耳づりの貝


 加工貝(2年貝)の水揚げが落ち込んだ噴火湾では、来季出荷用の耳づり作業が終わり、施設に垂下したロープの割合は各単協とも6~7割とみられる。年度当初に設定した2019年度計画量は、いぶり噴火湾、落部、森が7000~8000トン、長万部も同規模を想定。順調に成長した場合は7単協(いぶり噴火湾、長万部、八雲町、落部、森、砂原、鹿部)合わせ前年度実績の約2倍、一昨年度の6割強に当たる4万トン前後の水揚げが予測できる。


掲載日:2019.07.01

宮古市ホシガレイを養殖

放流稚魚が成長し宮古市場に出荷されたホシガレイ


 宮古市は魚類養殖の産業化を狙い、ホシガレイを8月から陸上水槽で、サーモントラウトを11月から海面いけすで育成する。秋サケなどの水揚げ減少を補う調査事業の位置付け。買受人の原魚不足も視野に宮古魚市場に出荷したい考えだ。


掲載日:2019.07.01

海の豊かさ守ろう-八戸港版SDGs宣言


 八戸市の水産関係6団体は24日、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」に基づき、17ある国際目標の一つ「海の豊かさを守ろう」を推進する「八戸港版SDGs」を宣言した。港単位、水産関係者連携での宣言は国内初。海洋汚染対策や生態系維持、漁獲規制による資源管理に意識的に取り組むことで次世代に豊かな海を継承していく。


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