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新聞記事

2018の記事一覧

掲載日:2018.11.12

スルメイカ水揚げ 道内最多は稚内

 漁業情報サービスセンターがまとめた10月末現在のスルメイカ(生)水揚げ状況によると、稚内が前年同期を3割下回るものの1687トンを揚げ北海道では最も多い。


掲載日:2018.11.12

山形県漁協直営店「庄内海丸」 対話で人気

山形県産の魚のみを扱う漁協直営「庄内海丸」

 山形県漁協が山形市内で直営する鮮魚店「庄内海丸」が好評だ。県産の魚の消費が少ない内陸部で、販路拡大と認知度向上を目指して出店。対面で漁法や食べ方などを丁寧に伝えて常連客を増やす。生協と協力することで流通と集客のコストや労力も削減した。産地では低・未利用魚を中心に魚価が上がり、好循環が生まれ始めている。


掲載日:2018.11.12

小樽、秋シャコ不振

漁が伸びず品不足気味の秋シャコ

 小樽市漁協の秋シャコ漁が不振だ。ナギ続きで巣穴から出ず、掛かりが悪いのに加え、フグやカワハギによる食害が追い打ちをかけている。着業者は「網を揚げても殻ばかり」と嘆く。


掲載日:2018.11.12

北広島・「北の漁師 羅臼」 旬魚の干物、ファン獲得

自店製の出来たてをアピール

 札幌市の食料品卸・株式会社エスワイエスウイング(依光博文社長)が商業施設「三井アウトレットパーク札幌北広島」に構える「北の漁師 羅臼」(越中谷克敏店長)は塩干品に特化した店づくり。メインの干物はGSK株式会社(大阪市、小屋敷一雄社長、電話06・4302・3470)の特殊冷風乾燥機で当日仕入れた旬の魚を加工し提供。コアなファンをつかんでいる。


掲載日:2018.11.12

湧別漁協 COYSTER本格販売

1年カキブランド「COYSTER」

 湧別漁協は今シーズンから1年カキのブランド「漁師が恋した小さな牡蠣~COYSTER」の販売を本格化する。2年目の出荷を前に、10月28日には東京都で試食会を開催。一般客や飲食店関係者ら定員100人を上回る約120人が参加する盛況ぶり。ブランド浸透へ弾みを付けた。


掲載日:2018.11.12

日本昆布協会会員企業や地区団体 「昆布大使」と連携

 日本昆布協会(大西智明会長)の消流宣伝事業をサポートする「昆布大使」。1年任期で2013年から約110人を委嘱、本年度からは71人が任期を設けずに活動している。同協会の食育授業やイベント出展のほか、会員企業は店の宣伝や商品づくりで、各地区昆布協会も食育・普及活動などで連携を深めている。10月下旬に東京で開かれた懇談会で協力事例を報告した。


掲載日:2018.11.12

仙鳳趾に新ブランド誕生 「元祖 ミルク牡蠣」

殻付き用発泡に貼られた「元祖 ミルク牡蠣」のロゴ

 昆布森漁協(後藤義勝組合長)所属の木下憲一さんは仙鳳趾カキに新たなブランド「元祖 ミルク牡蠣」をプロデュースし今季10月から殻付きカキの出荷を始めた。さらに11月からはむき身専用トップシールでも「ミルク牡蠣」を出荷する計画だ。


掲載日:2018.11.12

留萌管内 ホタテ半成貝出荷始まる

留萌地区の半成貝。今年は例年並みに成長した

 留萌管内で三陸向けの半成貝出荷が始まった。一部に1~2割ほどへい死している地区も見られるが、大半は例年並みのサイズに成長。11月頭から北るもい漁協苫前地区を皮切りに順次出荷している。ただ宮城県の水揚げ悪化に伴う危機的な経営状況から、数量は大幅に落ち込む。


掲載日:2018.11.05

白糠漁協シシャモ 出足、シケに阻まれる

昨年ハシリを上回る水揚げのシシャモ(1日、白糠漁港)

 白糠漁協のシシャモ漁は、シケに操業を阻まれる出足となった。初日の水揚げは低調だった昨年を大幅に上回ったものの、翌日から9日間続けて休漁。着業者は「これだけシケ休みが続いたのは初めて」と口をそろえる異例の展開となった。初日小型だった魚体は2日目に向上。浜値は上でキロ900円台スタートも2日目に同1560円まで上昇した。


掲載日:2018.11.05

オホーツク海ホタテけた引 南部2単協が終漁

沙留漁協のホタテ水揚げ作業。アソートは5S中心だった(沙留漁港)

 オホーツクのけた引漁は、南部地域の沙留、網走漁協が10月末で終漁した。漁場造成を含めた水揚量は沙留が1万2770トンで達成率98%、網走が8600トンで同119%。アソートは5Sまたは4S中心、浜値はキロ100円台前半で推移した。


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