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新聞記事

2017の記事一覧

掲載日:2017.04.03

歯舞漁協のアサリ 全員ノルマ達成

 トーサムポロ沼で行う歯舞漁協のアサリ手掘り漁が終漁した。序盤は沼の結氷に操業が阻まれたものの、中盤から水揚げペースが加速、着業者全11人が漁獲ノルマを達成した。一方、浜値は徐々に下げる展開だった。


掲載日:2017.04.03

平成28年度北海道コンブ格付実績 過去最低の1万4559トン

 北海道水産物検査協会がまとめた平成28年度道産コンブ格付実績は、前年度比13%減の1万4559トンと過去最低の数量となった。低気圧や台風の影響で大半の主産地が前年割れとなった。


掲載日:2017.04.03

枝幸 越冬タラバ好漁

 枝幸漁協のタラバガニが好漁だ。日量が多いのに加えて、シケも少なく順調に出漁。3月下旬時点で累計数量が前年同期の6倍以上を水揚げしている。浜値も小がキロ3600~3500円と大よりも500~300円ほど高値。加工筋は「毛ガニと同じく1尾単価が安く販売でき、引き合いが強い」と話す。


掲載日:2017.04.03

道水産林務部 新部長に幡宮氏

 道は1日付で人事異動を発令した。水産林務部では退任した小野寺勝広部長の後任に幡宮輝雄檜山振興局長が就任した。
 


掲載日:2017.04.03

岩手産ワカメが高騰 南・北部別入札

高騰した岩手県産塩蔵の入札(3月28日、県漁連北部支所)

 岩手県産ワカメのボイル塩蔵が高騰した。3月27、28日の入札で、抜1は高値1万9002円、中心値1万8000~1万5000円、元葉は1万円超え主体、中芯は4000円台と軒並み上げた。売れ行き減退の心配が生産者からも強まっている。昨季と同様の展開だが、昨季に確保不足となった買受人が多い上、葉の肉入り向上も見込まれることから、過熱が危惧される。


掲載日:2017.04.03

陸奥湾ベビー減産必至

 陸奥湾半成貝の初回入札は、平均単価173円の高値でスタートした。水揚げは昨年より少なく噴火湾業者の引き合いも強い中で、減ることが確実視されているベビー製品の生産量や価格帯に注目が集まっている。


掲載日:2017.03.27

オ海毛ガニ 強含みで開幕

解禁したオホーツク海の毛ガニ(21日、枝幸漁港)

 オホーツク海沿岸の毛ガニ漁は15日解禁の宗谷管内で前年に引き続き、大中主体の水揚げで始まった。浜値は、品薄の小がキロ3000円台の大台に乗せて高値発進。ロシア産の搬入や太平洋の水揚げが低調な供給状況下、ふるさと納税の返礼品人気も浜値を押し上げている。


掲載日:2017.03.27

釧路市東部漁協 産直移動販売が人気

釧路市東部漁協が導入した保冷車。移動中の宣伝効果もある

 釧路市東部漁協は昨年、保冷車(2トン)を導入、それを機に阿寒湖での産直移動販売を始めた。月2回のペースで、鮮度抜群の旬の鮮魚をはじめ昆布などの加工品も販売、人気を集めている。


掲載日:2017.03.27

宮城県ワカメ 塩蔵入札は一段高

 宮城県産ワカメはボイル塩蔵入札で続騰、高値となっているが、収穫本格化の外洋系漁場で収量の減る可能性がでてきた。ブツ(穴開き)が増えつつあり、心配が深まっている。刈り急いでの生出荷や、すでに厳しい漁場もあるという。収穫先行の内湾漁場と同じようで、十分に成長する前の刈り採りや未収穫による生産計画(原藻換算1万3500トン)割れも懸念される。


掲載日:2017.03.27

段野、喜多條両氏 歴史継ぐ資料館開設

段野昆布の一室に開設したコンブ資料館

 【大阪】段野昆布株式会社の段野治雄社長と大阪昆布海産株式会社の喜多條清光社長の2人でつくる「こんぶぶんこ」は昨年、大阪市北区天神橋にある段野昆布事務所の一室にコンブ資料館を開設した。専門書や昆布組合関連誌のほか、歴史や生産加工流通など全てを記した『日本昆布大観』など貴重な書物も。両氏は「歴史や食文化など自分たちが受け継いできたものを次世代に残していきたい」と話す。


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