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新聞記事

2017の記事一覧

掲載日:2017.06.26

サロマ湖内のウニ 今春、2カ月漁期短縮

水揚げが伸びなかったウニ塩水パック

 湧別漁協のウニ漁は、ウニの成長は例年通りだが水揚量が振るわず、2カ月早い終漁となった。6月上旬に行った移植は、例年より10トンほど多い25トンに増やしている。


掲載日:2017.06.26

岩手県漁協系統団体総会 大井会長が留任

岩手県漁連の通常総会

 岩手県の漁連(大井誠治会長)と信漁連(岩脇洋一会長)、共済組合(前川健吾組合長)は20日、盛岡市の県水産会館で本年度通常総会をそれぞれ開催した。いずれも昨年度事業報告、本年度事業計画などの議案を原案通り可決、決定し、役員の任期満了に伴い改選。総会後のそれぞれの理事会で、大井会長、岩脇会長、前川組合長の留任を互選で決めた。


掲載日:2017.06.26

歯舞漁協のホッカイシマエビ ハシリ、好値

ボイル後きれいに赤く染まったホッカイシマエビ

 歯舞漁協のホッカイシマエビかご漁は、6月10日にオホーツク海側、同月25日に太平洋側で解禁となった。オホーツク海側で操業する村内茂北海えび漁業部会長は「ハシリの漁はいまひとつ」と話し今後の上向きに期待。浜値は大サイズでキロ6000円台に付く日もあるなど、昨年に比べ高値の出足となった。


掲載日:2017.06.26

森機械製作所 酸素濃縮装置「船用」開発

船上用としてコンパクトになった酸素濃縮装置ΟPD―B

 ホタテ養殖の各種機械を製作・販売する佐呂間町の株式会社森機械製作所(森光典社長)は、船上でも使えるコンパクトサイズの「酸素濃縮装置OPD―B(船用)」を開発した。コンプレッサー内蔵型の酸素マイクロバブル発生装置。循環ポンプをつなげるだけで酸素濃度が一気に上昇する。生存率の向上が期待できるため、稚貝分散や耳づり作業時の使用者が増えている。


掲載日:2017.06.26

函館市場 スルメイカ不振

例年より小ぶりなスルメイカ(20日、入船漁港)

 1日に始まった函館のスルメイカ漁は低調な滑り出しだ。函館市水産物地方卸売市場の取扱量は20日時点で前年同期の8割。夜間操業でまとまらず、大半の着業者が例年午後11時ごろまでの操業を、同7時で切り上げて帰港している。


掲載日:2017.06.26

小池都知事「豊洲移転」を表明 築地、一部機能残し再開発

 東京都の小池百合子知事は20日、築地市場を豊洲市場に移転させ、築地は5年後をめどに再開発する基本方針を示した。豊洲は中央卸売市場として使い、築地は競りなどの一部市場機能を持たせ、地域一帯を観光拠点として発展させる。


掲載日:2017.06.26

上磯ホッキ突き漁始まる

上磯漁港から函館寄りの漁場で資源が増えているホッキ(21日、上磯支所荷捌所)

 上磯郡漁協上磯地区のホッキ突き漁が15日解禁した。水揚げは殻長9センチ以上10センチ未満の中サイズが主体。また、漁獲対象外の9センチ以下が広範囲に見え、北斗ホッキ部会の坂見英一郎部会長は「資源が年々減少傾向の中で将来の水揚げに期待できる」と話す。


掲載日:2017.06.26

岩手・吉浜の伊藤さん ウニ採るたもに爪

伊藤さんが今季使うたも

 岩手県大船渡市の伊藤久直さん(吉浜漁協組合員)はウニを採補する手作りのたもに改良を重ねる。今季はたも枠から伸びる爪の先を鋭角にし、その爪に網が掛からないようステンレス製の針金(ホデ)を付けた。岩盤に付く身色の良い中サイズのウニを箱眼鏡で探し、剥がすように採るためだ。


掲載日:2017.06.26

貝殻、薄生で苦戦

貝殻さお前コンブの荷揚げ(20日、温根元漁港)

 歯舞、落石、根室の3漁協が操業する貝殻さお前コンブ漁は、繁茂状況が芳しくなく苦戦を強いられている。実入りなど品質は漁場でばらつきがあるものの、着業者からは「まずまず」「さお前らしい理想的なコンブ」との声もある。


掲載日:2017.06.26

洞爺湖町の小川商店 ウニ 米国輸出を計画

乙部工場の増築施設部

 ウニ製品に定評のある洞爺湖町の株式会社小川商店(小川恭之社長、電話0142・76・2323)は、折り詰めなどの米国輸出に乗り出す計画だ。加工拠点の乙部工場をHACCP対応に増改築。一般社団法人大日本水産会のHACCP認定を取得する。


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