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新聞記事

2016の記事一覧

掲載日:2016.09.19

岩手養殖干しコンブ 第2回入札で一段高

 岩手県産養殖干し(本干し)コンブの第2回入札が9日、宮古市の県漁連北部支所で開催された。4281個(1個20キロ中心、79.9トン)上場、長切1等が全量2万4000円を超えるなどほぼ一段高の展開となった。入札は終わり、2回の合計は292トンで昨季(288トン)並み。例年に比べ減産高値となる。


掲載日:2016.09.19

阿部善商店「塩竈おでん」 缶詰のありがたさ震災で実感

 塩竈で揚げかまぼこを製造する株式会社阿部善商店(電話022・364・2155)は、塩竈おでんの缶詰=写真=を製造・販売。ご当地おでんとして、また災害時の非常食として注目されている。


掲載日:2016.09.19

渡島噴火湾 近く本分散開始

シケで大幅に遅れた長万部漁協の仮分散(5日、静狩漁港)

 8月に連発した台風の影響で、かごの脱落や稚貝の流出、変形が懸念される中、渡島噴火湾の各単協は、近く稚貝の本分散に入る。長万部では作業がずれ込み依然、仮分散を継続中。今後もシケが増える時期だけに漁業者の危機感は強まっている。


掲載日:2016.09.19

低進度で盛漁期入り

 北海道の秋サケは低水準の水揚げペースで盛漁期を迎えた。9月中旬に入ってオホーツクが上向いてきたものの、高水温の太平洋側は低調に推移。浜値はオス、メスとも昨年より高値に張り付き、価格形成は今週から水揚げ水準がどこまで拡大するかが焦点になる。


掲載日:2016.09.19

築地卸7社 合同展示会開く

多彩なかまぼこで彩る鈴廣かまぼこ

 築地市場の卸売会社7社(中央魚類、築地魚市場、綜合食品、大都魚類、第一水産、東都水産、丸千千代田水産)は、「年末商品合同展示会」を築地市場内の塩干・合物卸売場と第二低温卸売場で13日開催した。


掲載日:2016.09.19

砂原アカガレイ順調・好値

水揚げの順調なアカガレイの選別作業(6日、砂原漁港)

 砂原漁協のアカガレイ刺網は、順調な水揚げが続いている。シケが多く日産格差はあるものの平均2トン前後で推移。ソウハチも切れず浜値は好値を付けている。


掲載日:2016.09.19

台風被害、成コンブにも 厚岸漁協

成コンブの水揚げ。台風によるシケで抜け苦戦を強いられている(15日、丸山散布地区)

 厚岸漁協の成コンブは台風によるシケで抜け流失、裂けたり傷んだコンブも多い。鈴木康則班長は「漁に出てもコンブがなく日産はいつもの半分。品質も良くない。減産になる」と厳しい表情で話す。


掲載日:2016.09.19

エビかご漁場にシオムシ 東しゃこたん

小主体で水揚げしているナンバンエビ(8日、古平漁港)

 東しゃこたん漁協のエビかご漁はハシリから不調だ。シオムシによる食害が影響。組成も例年より小型に傾斜、単価の高い大型が獲れず、金額も伸び悩んでいる。


掲載日:2016.09.19

4台風、漁業に大打撃 被害52億円超

 8月後半に北海道に上陸・接近が相次いだ4つの台風による水産業の被害推計額が9日時点で52億円に達したことが道の集計で明らかになった。このうち、胆振、渡島の噴火湾での養殖ホタテの脱落・流出が28億円、養殖施設の損壊が7億円以上と、台風10号によるホタテの被害が全体の約7割を占める。


掲載日:2016.09.19

増毛・ぐるめ食品 たらこ新たな切り口

 増毛町のぐるめ食品株式会社(村井良泰社長、電話0164・53・1213)は、主力のたらこ商品=写真=で、生活習慣病予防など健康訴求の減塩食品、加熱調理済みの簡便総菜など新たな切り口で商品開発。消費シーンの拡大で安定消化に臨んでいる。


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