昨年のオホーツク海産は、春先から突如、貝柱の成長が進み、歩留まりやグリコーゲン含量が過去に例のない高い数値に跳ね上がった。
要因は日本海側で発生した大型珪藻の出現に伴う「ヌタ」の影響。これは試験的に始めた道総研中央水産試験場の海水モニタリングで判明したものだった。
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(2014年01月01日付)
低水準の来遊が続き、地域間格差が拡大しているサケの資源変動をテーマにした公開シンポジウムが昨年12月21日、札幌市で開かれた。
公益社団法人日本水産学会北海道支部の主催。沖合、沿岸の資源変動を多面的に探求。資源の安定・維持に向け地域ごとの適期・適サイズの見直しなど増殖技術、地域の資源づくりや野生魚の利用など資源管理方策の改善方向が示された。
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(2014年01月01日付)
三陸沿岸は東日本大震災から間もなく3年目を迎える。漁業の復旧、復興は着実に進んだ。
「船さえあれば」という漁師の生産意欲と国の補助事業による施設整備を推進力に、試験研究機関の調査研究が水揚げをバックアップした。だが、まだ以前の生産には戻らず、復興の加速が求められる。三陸の調査研究をリードする独立行政法人水産総合研究センター(水研センター)東北区水産研究所を取材、秋サケとアワビに踏み込んだ。
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(2014年01月01日付)
北海道沿岸で増加傾向にあるブリは昨年、好漁だった函館地区を中心に1万トンを突破、過去最高の水揚げとなった。しかし需要が少なく浜値は前年比3割減と低迷。今後は処理体制の整備を含め、消費拡大に向けた流通対策の強化が期待される。
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(2014年01月01日付)
地域の特産食材や食文化とカレーを融合した「ご当地レトルトカレー」が人気を呼んでいる。
内食化の流れや震災後の備蓄需要、即食などの消費者ニーズにもマッチ。水産品でも地場を代表する魚介類を活用した商品アイテムが全国各地で登場している。
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(2014年01月01日付)