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新聞記事

2014の記事一覧

掲載日:2014.06.23

田老町漁協 「真崎わかめ」ブランド再生へ プロジェクト始動

 岩手県の田老町漁協(小林昭榮組合長)は、「田老『真崎わかめ』ブランド再生プロジェクト」を始動する。新商品の開発などに取り組んで、同漁協自慢のブランド「真崎わかめ」の復活を目指す。


掲載日:2014.06.23

岩手県系統総会 厳しさなお 24単協一丸で

 岩手県の漁連、信漁連、漁業共済組合の本年度通常総会が19日、盛岡市の県水産会館で開催された。3団体とも、昨年度事業報告など全ての議案を原案通り決定し、役員の任期満了に伴い改選、その後の互選でトップを選任した。


掲載日:2014.06.23

木直の熊谷さんUターン 父の偉大さ感じ丸1年

水揚げを終え、浜で漁の片付けをする熊谷昭人さん

 「素晴らしい仕事。漁師になってよかった」。南かやべ漁協の熊谷昭人さん(51)は昨年7月、地元の木直地区にUターンし、漁家の後を継いだ。父・鉄太郎さん(76)から漁を教わり丸1年。「親父の偉大さをあらためて実感している」と尊敬のまなざしを向ける。


掲載日:2014.06.23

いぶり中央漁協の挑戦 ホッキ混獲ビノス貝 有効活用

ホッキ漁で混獲されるビノスガイ

 いぶり中央漁協は、ホッキ漁で混獲され、従来未利用だった「ビノスガイ」の有効活用を進めている。加工を依頼した羅臼町の水産加工業者がむき身ボイル製品を開発。登別市内の飲食店グループが食材利用に乗り出し、今春から各店独自のメニューを提供している。


掲載日:2014.06.23

道ほたて振興協 海外市場拡大へ 新規に宣伝販促

 道ほたて漁業振興協会(会長・阿部滋紋別漁協組合長)は本年度、国内消費の回復に向けた販売戦略の強化と、輸出促進対策を継続実施する。新規事業では、輸出市場の拡大に向け、主要輸出国で宣伝販促を行う。


掲載日:2014.06.23

函館市根崎地区 養殖カゴメ 品質「近年最高」で終漁

品質の良さは近年で一番という養殖ガゴメ(17日、根崎地区)

 函館市漁協根崎地区の養殖ガゴメの水揚げがこのほど終了した。9軒が着業し、総体的な水揚げ数量は「昨年をやや上回った」と岩田和晴養殖部会長。不純物の付着もほぼなく、「品質の良さは近年で一番」と胸を張る


掲載日:2014.06.23

えりも漁協 岸近くにシャチ出現 磯根作業は注意必要

えりも町沿岸に現れたシャチの親子(東京農業大学増渕隆仁さん撮影)

 えりも町各地の極めて岸に近い水域にシャチが5月中旬から出現している。襟裳岬周辺の岩礁を繁殖地とするゼニガタアザラシを狙っており、捕食する姿も目撃されている。アザラシによる漁業被害が減る期待が高まる一方で、拾いコンブやフノリ、ウニ採取・移植などを行う漁業者が襲われる危険もあるため、えりも漁協では組合員に注意を促している。


掲載日:2014.06.16

春定置トキシラズ 道東好漁、早くも昨年超え

好漁に沸く春定置の荷揚げ作業(11日、昆布森漁港)

 北海道の春定置は、トキシラズが道東沖で好漁だ。日高沖も勢いには欠けるものの、6月中旬までは不振だった昨年を上回っている。一方、一昨年、昨年と好調だった胆振沖は一転振るわず、昨年は連日大漁が続いた6月中旬に入っても低調な水揚げが続いている。


掲載日:2014.06.16

佐渡・加茂湖 種ガキ産地別に試験

産地別生残試験のため丸かごに収容されたカキ種苗

 新潟県佐渡の加茂湖で5月、宮城、三重両県産カキ種苗の生残試験が始まった。昨年12月の調査で宮城産50%、三重産87%など、大震災後に移入された宮城産の生残率が下がったためだ。同県の試験研究機関がかご入れ垂下で水深などの育成条件を変え、12月まで生残や成長を調査する。成長の早い宮城産は養殖経営のうえで外せず、生残率向上が探られる。


掲載日:2014.06.16

両津湾 マグロ一起こし444尾

大獲れが続く鷲崎漁場のマグロ水揚げ(9日)

 新潟県佐渡、両津湾の定置網でマグロ(20キロ以上)の大漁が続いている。北端の鷲崎漁場では8日に444尾を漁獲するなど、10日までに2360尾に上った。サイズは20~35キロ主体で、100キロ前後も混じり始めた。卵が成熟しかけた個体が含まれ、産卵場に向かう南下群も水揚げされているとみられる。


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