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新聞記事

加工流通一覧

掲載日:2024.02.26

いくらは年明け値下げ基調-東京都・豊洲市場-


 東京都・豊洲市場のいくら消流は相場が下げ基調下、販売は伸びていない。年明けからしょうゆの卸値は秋サケ子が1回、マス子は3回値下げ。仲卸業者は「飲食店などの顧客にとって市場の商材はどれも高騰しているため、相場が下げ止まるまで待っている状況。その分、売れ行きは悪い」と明かす。


掲載日:2024.02.19

EC販売 発泡スチロール箱開発

殻付き生カキを梱包。商品の5キロがしっかり入る


 「無駄な配送コストをかけていませんか-」。電子商取引(EC)サイトを使い、「イワカキ商店」や「イワカキ屋」の屋号で三陸の海産物を販売する岩佐亘さん、玲子さん夫妻(仙台市太白区)は、小口配送に適した正六面体の発泡スチロール箱「cube(キューブ)80」を開発した。以前からある、同じ「80サイズ」の直方体の箱に比べて6割増の収容力。殻付きの生カキ5キロにぴったりのサイズ感だ。個人向け(BtoC)EC市場の拡大を後押しするアイテムとして注目を集める。


掲載日:2024.02.19

新規出展多数、熱意あふれる商談へ-シーフードショー大阪-


 「第21回シーフードショー大阪」(大日本水産会主催)が21~22日、大阪市住之江区のATCホールで開催される。出展規模は230社(308小間)で、その約4割が大阪開催では新規の出展者によるもの。関西圏で新たな販路の獲得を目指しており、熱意あふれる商談に期待が高まる。


掲載日:2024.02.19

たれなし めかぶ投入


 株式会社丸ほ保原商店(宮城県石巻市、保原敬明社長)は、主力事業である宮城県産めかぶの加工販売を強化する。産地ならではの鮮度と独特の食感や粘り、豊富な栄養成分をそのままパック。食品ロス削減と消費者の購買意欲向上につなげようと、自分好みに味付けできるお得なたれなし商品を新たに投入した。健康意識を背景に高まるめかぶ需要の取り込みを目指す。


掲載日:2024.02.19

業界初、冷媒漏れ10年保証開始


 フクシマガリレイ株式会社は、ノンフロン冷媒を採用した業務用冷凍冷蔵庫タテ型・ヨコ型、製氷機の対象機種に関し、4月から冷媒ガス漏えいによる修理費の10年間全額保証を開始する。同社によると業務用冷凍機内蔵冷蔵機器業界で初の取り組みで、2025年度からは対象を全機種・全製品に拡大させる。冷媒を扱う企業として、環境を意識して社会課題の解決に取り組み、ユーザーとともに歩む姿勢を示している。


掲載日:2024.02.19

個人向け商材2種ECサイトを開始-UMITO Partners-

パスタソース(右)とアヒージョ


 漁業の資源管理支援コンサルティングなどを行う株式会社UMITO Partnersは8日、「たべてつくる、おいしい漁業」をコンセプトに、サステナブルな漁業を目指す漁業者から調達した水産物「UMITO SEAFOOD」を使用した水産加工品2種(パスタソース、アヒージョ)の販売を開始した。また、同加工品を販売するECサイトも開設し、持続的な漁業の取り組みを後押ししていく。


掲載日:2024.02.19

昆布購入額、富山市が2年連続首位


 総務省の家計調査によると、昨年1年間の1世帯当たり(2人以上)の昆布購入金額は、富山市の1681円(前年比7%増)が全国主要52都市の中で最も多かった。富山市の全国一は2年連続。昆布つくだ煮は、福井市が2207円(同16%増)で3年ぶりに首位となった。


掲載日:2024.02.12

塩たらこ「紅乙女」パッケージを刷新

高鮮度の卵を使用した無着色・無添加の塩たらこ


 ひやま漁協乙部支所ナマコ協議会の加工部門(日沼賢澄部門長)は、21年から延縄で漁獲される高鮮度のスケソを活用し、たらこ作りに取り組んでいる。今年は23年に販売した塩たらこ「紅乙女(べにおとめ)」のパッケージをリニューアル。また、しょうゆ味、明太風味も手掛け、3種類を販売する予定。


掲載日:2024.02.12

標津町のマルサフーズ、店舗経営の新規事業


 標津町の水産加工・有限会社マルサフーズ(戸田智之社長、電話0153・82・2116)は、地元の食品・食材の発信拠点となる店舗経営の新規事業に乗り出している。昨年春に新施設「海鮮スイーツファクトリー ホニコイ」を開設=写真。一昨年発売した中華まん「北の海鮮まん」や秋サケ・ホタテなどの自社加工品のほか、地元の生産者・水産加工業者が手掛ける商品など特産品を幅広く取りそろえ、地域住民の買い物や観光客の土産品購入の利便性を提供していく。


掲載日:2024.02.12

岩手県産イワシ小型化で荷動き鈍く-東京都・豊洲市場-

荷動きが鈍化した岩手県産イワシ


 東京都・豊洲市場の岩手県産イワシ消流は、2月第2週目からサイズが小型化、細身主体となり、引き合いが弱まっている。加えて青魚はコハダやニシンが主力の時期に入り、イワシを求める場面は減少。今後、イワシが太るシーズンは梅雨(入梅イワシ)ごろで、仲卸業者はより選んで仕入れている。


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