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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2022.10.03

玉冷、輸出主導も景況不安

30万トン程度の水揚量が予想されるホタテの荷揚げ


 ホタテ玉冷の消流は、コロナ禍の反動に伴う海外の需要増大とインフレによる急激な円安で、輸出主導の消費形態となったが、最近は米国、EUとも物価高による景気後退不安もささやかれ、関係者は「今後の展開が読みづらい」と苦慮している。一方内販は、仕入れコストの上昇で価格転嫁を余儀なくされる量販店が特に苦戦。関係者は年末に向け、規制緩和に伴うインバウンド需要や国内旅行者の消費回復に期待を寄せている。


掲載日:2022.10.03

イワムラ水産 、生食用カキ「碧」最深漁場で熟成

水深70メートル海域で養殖した「碧」


 森漁協所属の株式会社イワムラ水産は、国内最深漁場で熟成させた養殖カキの新ブランド「Deep sea Aging Oyster『碧~Aoi』」の水揚げを開始した。9~11月の端境期に殻付きの生食用として出荷できるのが強み。2年目の今年は1万個を用意した。岩村雅弘社長代理は「夏場でも冷涼な道東・厚岸、昆布森地区の独占市場に参入していく」と自信を見せる。


掲載日:2022.10.03

釧路管内成コンブ、シケ・悪天候で8月苦戦

ナガコンブの荷揚げ(7月末、千代ノ浦漁港)


 釧路管内5単協の成コンブ漁は操業日数が伸びず漁期終盤に入った。9月末までの累計採取日数は昨年同期比44日減の91日(147時間減287.5時間)。中でも8月がシケや天候不順の影響を大きく受け未出漁の浜もあるなど苦戦を強いられた。9月末までの漁協別採取日数は釧路市東部5日減18日、昆布森10日減13日、厚岸7日減20日、散布10日減21日、浜中12日減19日。


掲載日:2022.10.03

北海道秋サケ、近年最多で折り返し

盛漁期に入った秋サケの荷揚げ(9月27日、石狩湾新港東ふ頭)


 北海道の秋サケ定置は9月漁で久々に3万トン台に乗せた。日本海や宗谷管内が健闘、9月後半からオホーツク管内でも日量が増え、休漁明け26日に3500トンと盛漁水準を記録。その後も2千トン台が続き、直近5カ年では最多ペースで折り返し。浜値は下方修正。10月漁の伸びが注目される。


掲載日:2022.10.03

ホッケ刺網安全操業2週間遅れスタート、今後の挽回に望み

ホッケの荷揚げ(9月30日、羅臼漁港)


 日ロ両政府間協定などに基づき北方領土国後島海域で羅臼漁協所属船が実施するホッケ刺網の安全操業が9月30日に初水揚げを迎えた。ロシアのウクライナ侵攻の影響を受けた調整手続きの遅れなどのため、解禁日だった16日の2週間後ろ倒しでスタート。水揚げは漁船間の差がやや大きい出足となった。


掲載日:2022.10.03

包装資材の進化続く-包装資材特集-


 国の枠を越えて環境問題解決に向けた認識の共有、行動計画への合意が行われ、グローバル規模で消費者の環境に対する意識が前進しており、包装産業もこの動きの渦中にある。保全性や利便性といった機能面においても包装業界各社が担う役割は拡大している。環境配慮から包装材料フィルムの薄肉化が進む一方で、フードロス削減の観点からハイバリアフィルムの開発にも期待が高まる。個食や時短、簡便食品の浸透に加え、近年特に需要が拡大している冷凍食品、さらに植物性タンパク質などによる代替肉、“○○フリー食品”といった特定の成分を含まないものなど、変化の絶えない食品トレンドへの最適な対応も包装産業は求められている。


掲載日:2022.10.03

白糠毛ガニ、例年より沖側で漁場形成

前期のノルマを消化した毛ガニ(9月23日、白糠漁協市場)


 白糠漁協の毛ガニかご漁は9月30日、前期の操業を終えた。毛ガニが沖側に出たため例年より深い水深帯に漁場形成されるなど「操業しにくい状況だった」(山田明毛ガニ篭部会長)が5隻体制で前期ノルマを消化。10月半ばに始まる中期漁にも期待を寄せる。


掲載日:2022.09.26

電気ショックによる鎮静で船上活じめ磨く-ブリ特集-

マット(水色)上で動きが静かになったブリをかごに入れて活じめ機に投入


 北海道の漁獲資源で存在感が高まっているブリ。多獲地域では船上活じめなどのブランド品を先導役に魚価底上げに取り組んでいる。暴れるブリを扱う作業の負担軽減や迅速化、魚体温の上昇抑制など品質安定で、東しゃこたん漁協やひだか漁協などはニチモウ株式会社が開発した電気刺激による鎮静化システムも導入。北海道産ブリの訴求へ産地の切磋琢磨が続いている。




弊紙FB内に動画あり


掲載日:2022.09.26

網走市長や漁協組合長ら重油漏れ問題で知事要請


 網走湖に近接する網走観光ホテルの重油漏れ問題で、市や地元漁協などで組織する「網走呼人地区油漏れに関する対策協議会」は20日、鈴木直道知事に、ホテル運営会社に対する指導強化を求める要請活動を実施した。重油漏れによる甚大な漁業被害が憂慮される中、汚染土壌の全量撤去に向け水質汚濁防止法を根拠とする行政代執行など、一歩踏み込んだ法的対応の必要性を訴えた。
 鈴木知事宛の要請書によると、運営会社のブリーズベイホテル株式会社(横浜市)は2022年3月23日に8千リットルの重油漏洩が発覚して以降、オホーツク総合振興局が水質汚濁防止法による行政指導を実施するものの、漏洩重油の現状把握や地下水のモニタリングが不十分な状況が続く。汚染土壌撤去の具体的対策が何ら提示されていない。


掲載日:2022.09.26

えさん漁協天然採取、マコンブ主体


 えさん漁協の天然はガゴメが皆無でマコンブ主体に採取。繁茂漁場は限定的なものの、日浦地区は2年ぶりに操業。尻岸内や古武井も含め7月に続けて出漁できたが、天候不順やシケ、海の濁りに出漁を阻まれる期間も長く、着業者からは「コンブの質が良い時期にもう少し採りたかった」との声も多い。


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