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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2020.10.26

玉冷は4S以上在庫払底


 コロナ禍の影響で末端消費に不安を抱えながらスタートした今季のホタテ消流。春先の巣ごもり需要に伴う量販店での販売と、テイクアウトを始めた回転ずしの消化が順調で、他の外食産業が低調ながら消費回復に向け前進している。しかし秋口からは原貝の歩留まり低下が著しく5S~6Sが増産、4Sを含む大型のフリー在庫はほぼ払底状態。輸出が期待薄の中、小型アソートの消化が今後の焦点となる。


掲載日:2020.10.26

留萌管内稚貝生産10億粒台


 留萌管内で生産した今年の稚貝は、4単協(増毛・新星マリン・北るもい・遠別漁協)合わせ前年比13%増の10 億8300万粒。来春はさらに微増となる見通し。一方、韓国向け活輸出は8割増と堅調に推移している。


掲載日:2020.10.26

噴火湾ボイルは量販店中心に消費好転


 噴火湾では水揚げ最盛期と新型コロナウイルスの感染拡大が重なったことから、中国向け冷凍両貝が停滞しボイル主体の製造に切り替わったものの、巣ごもり需要が追い風となり、売り場を縮小していた量販店の販売が好転した。今後は鍋商戦を迎える年末年始の消化に期待が掛かる。


掲載日:2020.10.26

出来澗養殖ホヤ主力の4年物順調

陸回りも加わって行う、養殖ホヤのばらし(17日、本別漁港出来澗分港)


 鹿部漁協出来澗地区で新田邦雄さんが唯一着業するホヤ養殖は、主力の4年ボヤが順調に成長したものの、3年ボヤのへい死などもあり減産の見通し。価格は出荷2回目に上昇しキロ100円強で推移している。
 昨年は5年ボヤも生産、全て合わせ約100トン出荷したが「今年は70トン出せれば御の字」と見込む。「現在出荷する4年ボヤは順調だが、今年は5年ボヤがない。3年は雑物の付着もあって成長が芳しくない。へい死もある」と今季の状況を説明する。


掲載日:2020.10.26

余市郡スルメイカ低調

水揚げされたスルメイカ


 余市郡漁協のイカ釣漁はハシリから低調な漁模様で苦戦を余儀なくされている。今後は11月以降の戻りイカでの増産に期待を寄せる。
 10月下旬は地元船1隻と外来船2隻が操業。20日に余市港で荷揚げしたいか釣部会の川内義一部会長は「全然獲れず、皆無状態。きょうも20箱足らず」と嘆く。「ハシリから数量が伸びない。全体でも昨年を大きく下回る」と厳しい表情を見せる。
 また、「個人的には現在は前浜の水深100メートルの浅みで操業している。深みが特に芳しくない。カムチャツカ根で試しに操業している人もいるが、掛からない」と付け加える。


掲載日:2020.10.26

白口浜しかべ天然根昆布だし好評

鹿部産天然真昆布を使った根昆布だし。定番の「鰹節エキス入」(左)と新商品の「がごめ昆布入 贅の極み」


 道の駅「しかべ間歇泉公園」が販売する「根昆布だし 天然白口浜真昆布使用鰹節エキス入」(500ミリリットル、950円)が好評だ。貴重な鹿部産天然真昆布を贅沢に使い、清澄で雑味がなくすっきりとした味わいが特長。レシピなどの店内POPを充実させて訴求する。リピーターも多く、昨年9月の発売から1年で約1万本を売り上げた。


掲載日:2020.10.26

北海道秋サケ 昨年超えへ4年魚の水準焦点


 北海道の秋サケは昨年並みの低水準の水揚げで盛漁期を過ぎた。今季ピークとなる見込みの中期も10月中盤から失速傾向となり、浜値は根室海峡でメスが高値キロ2千円台まで高騰。道総研さけます・内水面水産試験場の推定で前期実績は4年魚(2016年級)が77%、5年魚(15年級)が14%と、予測通りの年齢組成。平均目廻りが昨年より小型の状況下、昨年(約4万5千トン)超えは主群・4年魚の来遊水準が焦点となる。


掲載日:2020.10.19

渡島・胆振スケソ、刺網出足低調

登別漁港での網外し(8日)


 道南太平洋のスケソ刺網は10月1日に解禁したが、渡島・胆振ともシケ絡みで操業を阻まれる日も多く昨年を下回る低調な出足となった。いずれも深み主体の漁場形成でサイズは小ぶり。一方、薄漁や加工筋の仕事買いを受け、浜値は昨年に比べ高く推移している。卵の熟度が増す冬場にかけ漁模様が好転するのかが今後の焦点となる。


掲載日:2020.10.19

全道秋サケ5万トン割れの様相

切り上げまでの上積みが期待される斜網地区の水揚げ(14日、網走港)


 北海道の秋サケ定置は盛漁期も伸び悩んで、2年連続の5万トン割れの様相を呈している。大所のオホーツク・東部の斜網地区が不振だった昨年より日量の落ち込みが早く、記録的不漁のペースで全道の漁獲水準に影響。資源の回復が今年も見通せず、定置・組合経営、増殖事業、加工・流通など秋サケ業界の各方面で先行きへの不安が強まっている。


掲載日:2020.10.19

日高中央採りコンブは日数伸び増産見通し

コンブの選葉(8月、様似地区)


 日高中央漁協の採りコンブが終漁した。全地区延べ採取日数は昨年比92日増の161日と伸長。繁茂良好だった地区もあり、低調だった昨年に比べ増産の見通し。
 鵜苫地区は繁茂良好で、向井進組合長は「今年ほどコンブがあったのは久しぶり。昨年を大きく上回る18回操業。切り上げ間近でも漁が減らず、最後まで同じペースで水揚げできた」と振り返る。


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