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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2026.08.10

厚岸漁協 生コンブ事業を推進、着業者増加25年3倍増178トン


 厚岸漁協(蔵谷繁喜組合長)は増産対策の一環として2021年から大手加工メーカーと連携した生コンブ事業を推進している。生コンブのまま出荷することで、乾燥や製品づくりなど出荷に至るまでの重労働を軽減。本来のコンブ漁で陸上作業に欠かせない陸回りの労働力確保といった人手不足の課題にも対応するなど、新たな生産体制の構築を図っている。生コンブ事業は厚岸、散布、浜中の3漁協で21年に開始。着業者が最も多い同漁協は初年に5軒で開始し、26年は7軒が実施している。着業者は増加傾向にあり、同漁協の25年度の取扱実績によると、生コンブ(ナガ主体)は前年度比3.8倍の178.6トン、キロ平均単価が25%高の138円。金額は4.8倍の2464万円(税抜き)と増産増額で大きく伸長した。


掲載日:2026.08.10

オホーツク海ホタテ7月末24%減11万160トン


 オホーツク海沿岸の7月末水揚量(速報値)は、漁場造成を含め前年同期比24%減の11万160トン、計画達成率は51%となった。北部が23%減4万6780トン、南部が24%減6万3380トン。歩留まりは11%前後、アソートは依然5S中心と伸び悩んでいる。浜値はキロ400円台後半~300円台中盤と高値基調。各漁協とも想定内の水揚げを継続している。


掲載日:2026.08.10

羅臼漁協天然コンブ上側中心に繁茂、操業・水揚げの安定期待


 羅臼漁協の天然コンブ漁は解禁以降、海況に恵まれ順調に操業を重ねている。流氷による大きな影響もなく、上側主体に繁茂。同漁協は「この後も安定して出漁できれば」と期待を寄せる。今季は7月15日に上側漁場でさお制限(長さ1ヒロ)をした早採りを久しぶりに実施。本採りは20日に解禁となり21日に出漁。127隻が着業する。


掲載日:2026.08.10

根室かご漁花咲ガニ7月33トン、混獲タラバ前年比12倍510トン


 根室の花咲ガニかご漁が7月に始まり、根室振興局によると、根室管内の花咲ガニの水揚げ(速報値)は7月単体で前年同月比41%減の33.5トン。一方、混獲のタラバガニは12倍の510.7トンで昨年7~9月の累計175.4トンをも大きく上回っている。着業者も「昨年とは比にならないくらい多い」と驚く。


掲載日:2026.08.10

網走漁協ナマコけた漁初操業 今年2隻、ホッキ減収補う


 網走漁協で今年からナマコけた漁が始まった。ホッキ部会の2隻がホッキの減収をカバーしようと7月21日に操業開始。1隻で日量100~150キロを水揚げしており、8月中旬まで続ける。浜値はキロ1900円。近年、ホッキ資源が低迷する中、漁業収益を補う目的で合計4トンを上限にホッキ船4隻が許可を取得、うち2隻が今年からスタートした。漁期は12月末までだが、ホタテの稚貝放流が終了した後の7月中旬から秋のホッキ漁開始までの約1カ月間をめどに操業する予定。船上で体長10センチ以上を選別、漁獲している。


掲載日:2026.08.10

活貝出荷など再起動-札幌市・エコモット傘下の白糠町・藤山水産加工-


 札幌市のシステム開発・エコモット株式会社(入澤拓也社長)が今年3月に買収した白糠町の株式会社藤山水産加工(武田研輔社長、電話01547・5・4317)は、貝類やカニ類を主体に活出荷、ボイルなど加工品の製造販売を本格化している。併せて土木・建設現場向けで培ったIoT技術を応用し、フィジカルAIによる水産現場の省人化や作業の効率化、製品品質の安定化などに寄与するシステム開発の実証実験に着手。社会実装とともに、陸上・海面養殖の新規事業も目指していく。


掲載日:2026.08.10

羅臼漁協マダラ昨年実績超え

荷揚げされたマダラ。今年は春中心に好漁に恵まれた(8月6日、羅臼漁港)


 羅臼漁協のマダラが水揚げを大きく伸ばしている。8月5日現在で数量4696トン、金額18億2764万円に達し、昨年の年間実績(3893トン、11億1100万円)を超えている。刺網の着業者は「4~5月主体に大漁だった。春のタラでこれほど獲れたのは初めて」と振り返る。


掲載日:2026.08.03

6・7月 道東沖マイワシの漁獲皆無-青魚特集-


 道東沖のマイワシ漁は7月末まで水揚げがない厳しい漁況で推移している。棒受網漁は6~7月の漁獲ゼロが6月に試験操業を開始した2015年以降初めて。花咲港を拠点とする中型船の漁労長は「どこを探索しても、マイワシがいない」と強調。根室の加工業者は「今年のマイワシは期待が薄い」と現況を示す。6月16日開始の道東の巻網漁も主要港の釧路港に巻網船が1隻もいない異例の事態が続いている。


掲載日:2026.08.03

ニチモウ、ノルウェー産ニシン サバ減産の代替で拡販-青魚特集-


 ニチモウ株式会社は、ノルウェー産ニシンを使った「骨切り熟成塩にしん(にしん王子)」の販売を4月から始めた。ノルウェー産サバの2026年の大幅減枠に伴う価格高騰に対応する代替商材として展開、同社がノルウェー産ニシンを扱うのは初めて。栄養面に着目した良質な健康素材として提案する。


掲載日:2026.08.03

サロマ湖3年貝水揚げ苦戦

3年貝の出荷作業(7月28日、富武士漁港)


 サロマ湖3漁協(湧別・佐呂間・常呂)で養殖3年貝の水揚げが7月上旬に始まった。今年は3漁協ともフジツボが大量に付着し、出荷時の除去作業に時間を要している。へい死や成長不良も見られ多少小ぶり。組成は2S、3S主体で昨年よりワンランク小さい。一方、浜値はキロ900円前後。昨年に続き堅調に推移している。湧別漁協の計画量は前年実績比1%減1300トンで昨年と同計画。7月1~27日の水揚量は前年同期比63%減258トン。同漁協市場では「稚貝の仮分散が昨年より早く始まったため成貝の出荷が少ない」と説明。アソートは2S-3S-S。昨年のS中心から下降。キロ平均単価は7%安の855円。


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