電子版 電子版サンプル

新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2019.01.14

JTBグループが企画 宮城の人気水産品、都内飲食店でメニュー化


 旅行会社JTBのグループ会社・株式会社JTBパブリッシングは、東京・赤坂にある直営飲食店「るるぶキッチンAKASAKA」で、宮城県の人気食材を集めた「みんなのみやぎフードグランプリ2018」特集フェアを1月末まで実施している。


掲載日:2019.01.01

道産カキ新ブランド続々誕生

湧別漁協湧鮮館でも販売を始めた「龍宮かき」のポップ。小ぶりな2年殻付きに限定した

 北海道内では昨年、新たなカキブランドが続々と誕生した。湧別漁協は1年むき身は「漁師が恋した小さな牡蠣~COYSTER」、小型の2年殻付きは「龍宮かき」と名付け販売開始。昆布森漁協の㈱きのした水産は「元祖ミルク牡蠣」をプロデュース。森漁協の㈱イワムラ水産は「ほてい牡蠣」「秀峰牡蠣」をデビューさせた。いずれも首都圏はじめ全国展開を目指す。


掲載日:2019.01.01

みやぎ生協 消費者ニーズは「健康」

販売が伸びた国産ホタテ貝柱(上)アメリカ産ギンダラ(下)

 1に安さ、2に手軽さ、3においしさという消費者が増える中、水産業界では販売促進、消費拡大の取り組みで決め手を見いだしにくくなっている。そこで、消費者と直接触れ合う量販店に昨年の売れ筋商品と今年のトレンドを聞き、ニーズを探った。昨年は「値ごろ感」と「健康」が販売の鍵、今年は引き続き健康と「簡便」がキーワードとなりそうだ。


掲載日:2018.12.17

羅臼漁協の「羅皇」 全量上場で拡販

札幌市内の量販店で販売された「羅皇」

 羅臼漁協は今年からブランド秋サケ「羅皇」の出荷方法を組合主体から全量上場に変更した。仲買を通した拡販に軸足を移し、今季の最高値は昨年の6割高に付いた。


掲載日:2018.12.10

ホタテ煮汁をだし商品へ、海外展開も

スタンドパックの化粧箱入りの「黄金ごはん」シリーズ

 紋別市の(有)丸芳能戸水産(能戸俊憲社長、電話0158・23・2438)は、ホタテ干貝柱の製造時に出る煮汁を有効活用し、2015年に商品化した炊き込みご飯の素「ほたて黄金(こがね)ごはん」が進化を遂げている。だし巻き卵、チャーハンなど料理用のだしとして注目度が上昇。和食人気によるだしブームも相まってアジア圏への海外展開の動きも出てきている。


掲載日:2018.12.03

戸井漁協小安支所 地元中学のコンブ養殖体験学習に協力

 戸井漁協小安支所は昨年から、基幹漁業のコンブ養殖について学ぶ地元中学校の「ふるさと学習」に協力している。1、2学年で生産作業を体験、自ら作ったコンブを3学年の修学旅行でPRする学習内容で、漁業者は種付けや収穫、天日干し、製品作りといった主要工程のほぼ全てを指導、生徒の郷土愛を育むとともにコンブや漁業への関心を高めている。


掲載日:2018.12.03

一度も凍らせないスモークサーモン イオン、パーティー需要に照準

「一度も凍らせない ごちそうサーモンスモーク」

 イオンはホームパーティー需要の高まりを受けて自社ブランド「トップバリュ」の品ぞろえを強化している。クリスマスシーズンに合わせて、「一度も凍らせない」をコンセプトとしたスモークサーモンを11月から発売。ワンランク上の商品を家庭でも気軽に味わえるとともに、パーティー素材としても食卓に上がる機会を拡大させる。


掲載日:2018.12.03

砂原の一万吉岡漁業部 活じめセットを直販

その日獲れた多魚種を詰め合わせた「船上活じめ」セット

 砂原漁協で定置・底建網漁に着業する一万吉岡漁業部の吉岡奨悟さん(29)は、船上活じめ・神経抜きで高鮮度出荷に取り組んでいる。函館市水産物地方卸売市場への上場、独自開拓の飲食店に加え、産直サイトで消費者に直販。その日獲れた魚をセットにした「船上活じめボックス」も発信。サイトに投稿される「ごちそうさま」など購入者との会話もやりがいに、日々商品のレベルアップに研さんを重ねている。


掲載日:2018.12.03

マルスイ札幌中央水産×丸加水産×カゴメ 漬け魚+野菜ペースト

野菜ペーストで漬け込んだ「魚ベジ」商品の陳列棚(イオン札幌桑園店)

 マルスイ札幌中央水産株式会社(武藤修社長)は、野菜ペースト漬けを打ち出し、イオン北海道㈱の水産売り場で先行販売、漬け魚の拡販に乗り出している。「魚ベジ」の商品名でシリーズ化。魚と野菜を一緒に摂取できる「健康」訴求と、蒸し焼きや煮込み、鍋など焼き魚以外に料理をアレンジできる使い勝手を切り口に新たな購買層の獲得も狙っている。


掲載日:2018.11.26

カムリッチフーズ 産地支援、付加価値に

道産食材97%使用の「産直仕入れの北海道定食屋 北海堂」(札幌・ススキノラフィラ地下2階)

 「北海道炭焼きイタリアン酒場 炭リッチ」を中心に飲食店を道内外に30店舗以上展開する株式会社K.A.M rich foods(カムリッチフーズ、本社・札幌市、平野健太社長)は、「地域活性化」を外食の新たな付加価値に掲げ、産地支援で差別化の新戦略を進めている。3月には宗谷管内9町村でつくる宗谷町村会と包括連携協定を締結。道産食材を活用したメニューや自社ブランド商品の開発、情報発信など食で地域の魅力を高める取り組みを加速させている。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る