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新聞記事

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掲載日:2025.12.01

青森フェアに手応え-東信水産-

アンコウやマツカワのにぎりずし。酢飯も青森一色で提供


 首都圏を中心に生鮮魚介専門店を展開する東信水産株式会社は青森県との連携を強化している。11月20~24日の期間で、旬の県産魚介類を集中提供する販促企画を各店舗で開催。22日には東京杉並区の荻窪総本店に宮下宗一郎青森県知事も来店し、熱心なトップセールスを繰り広げた。


掲載日:2025.12.01

ブリ 漬け魚展開


 斜里町の株式会社丸あ野尻正武商店(野尻勝規社長、電話0152・23・2181)は、近年前浜で水揚げが定着してきたブリを加工品で売り込んでいる。適した調味を吟味し、3種類の漬け魚を商品展開。道の駅隣接店舗「斜里工房しれとこ屋」の直売店で提供し、地域住民への訴求に加え、観光客らに北海道・知床産ブリを発信している。「知床ぶり」の漬け魚は、主力の秋サケで好評を得ている調理の定番でメインのおかずに最適の「照り焼き」、西京みそ漬け、こしょうのピリ辛を効かせたレモンペッパー風味の3種類。切り身1切れパックで打ち出している。


掲載日:2025.11.24

「函館真昆布」PR-函館蔦屋書店でイベント

昆布の長さが目を引く原藻展示


 11月15日の「昆布の日」に合わせ、函館真昆布の知名度向上と消費拡大を図ることを目的とした「函館真昆布展」が15、16の両日、函館蔦屋書店で開かれた。原藻展示などを通し3浜(白口、黒口、本場折)の特徴や違いを示すとともに歴史も紹介。コンブの粘り成分を学ぶ「ねばねば体験」のほか、昆布水とだしの試飲や各種製品の試食も提供、多角的に昆布の魅力を発信した。


掲載日:2025.11.17

大槌サーモン間近に


 岩手県大槌町は8日、東京都内の大型ショッピングモール・ららぽーと豊洲で「岩手大槌サーモンフェスタ in 東京」を開催した。目玉は大槌サーモンのアピールで、特別メニューも用意。生きたままの稚魚も披露し、普段見ることができない子どもたちの笑顔を引き出した。見る・触れる・食するを通じ、大槌町が取り組む事業や町の魅力についてPRした。


掲載日:2025.11.10

イオン、全漁連とフェア -プライドフィッシュ、売場彩る-


 イオンリテール株式会社は7~9日、全漁連と協働して漁連・漁協らの選定による地元漁師自慢の魚「プライドフィッシュ」を販促するフェアを「イオン」「イオンスタイル」など380店で開催した。食育イベントと連動した愛媛県産のプライドフィッシュや、季節、地域ならではの魚種をそろえたほか、未利用魚を活用した新商品を販売。官民協働の魚食普及プロジェクト「いいさかなの日」とも連動させ、国内の水産物消費拡大に取り組んだ。


掲載日:2025.11.10

道都拠点で普及拡大挑む~札幌市・合同会社ソーシャルワークの「海鮮工房 鮮寿」

主力の開き真ホッケ各種


 札幌市の合同会社ソーシャルワーク(阿部慎太郎・小藪哲郎代表社員)は2024年8月に水産加工品の製造販売「海鮮工房 鮮寿」(電話011・590・4191)を開業し、干物を主体に両代表社員の地元・根室産魚介類を売り込んでいる。今年は南区藤野の直売店を移転拡充。新たに催事販売にも乗り出し、業容伸長を目指している。


掲載日:2025.11.03

道増協、増殖体制の協議会発足


 公益社団法人北海道さけ・ます増殖事業協会(新谷哲也会長)は10月24日、北海道の民間さけ・ます増殖事業の維持・安定に向け、第6期(2027~31の5カ年)の増殖体制の在り方を協議する諮問機関「増殖体制検討協議会」を立ち上げた。委員長には一般社団法人宗谷管内さけ・ます増殖事業協会副会長の大谷由博・頓別漁協組合長が就任。実務者レベルの作業部会も設置し、取り組むべき課題とその方策を検討。27年2月上旬をめどに報告書を取りまとめ、同3月に理事会に答申を予定している。


掲載日:2025.11.03

「サステナ消費」推進


 水産庁は、11月3日から7日の「いいさかなの日」に合わせ、「さかなの日」の取り組みを強化する。2025年は持続可能な方法で行う消費行動「サステナ消費」をテーマとし、官民連携で魚食の普及と拡大を推し進める。今夏から展開している低利用魚クロダイの認知向上プロジェクトでも活動内容を加速させる。強化月間である11月には、30日に東京の日比谷公園で「第11回 Fish-1グランプリ」(国産水産物流通促進センター構成員の全漁連主催)を開催。料理コンテストやステージ、展示、体験ブースなどを通じて魅力を発信する。またクロダイの漁獲量が多い府県や研究機関、「さかなの日」賛同メンバーらと立ち上げた認知向上プロジェクトも活動を拡大させる。期間中、岡山県漁連と中島水産㈱が共同で開発したなめろう丼を髙島屋新宿店で販売。千葉県と東京海洋大が連携して開発したフライを同大の学園祭で披露。東京都内の岡山県のアンテナショップでも活用料理を提供する。


掲載日:2025.11.03

「塩昆布飴」脚光

好評の「塩昆布飴」


 沙留漁協所属・竹内漁業部の竹内清代表は、前浜で採取するリシリコンブの6次化展開で、今秋に新商品「塩昆布飴(あめ)」を打ち出した。「手軽に食べられる」で昆布に親しんでもらうことをコンセプトに考案。釜で流動状になるまでじっくり煮込んだコンブに水あめなどを加えて軟らか仕上げ。漁協直売所や地元道の駅「おこっぺ」などで販売。風味や食感など老若男女に好評で、竹内代表は「試食するとほとんどの人が買ってくれる」と手応えを話す。


掲載日:2025.10.27

釧路の魚にほれて-産直 首都圏に新食体験提供-

ホッキや真ダチなど釧路にこだわった盛り合わせ


 元釧路税関支署長の松井正人株式会社Pine Well Corporation社長が3日、横浜市神奈川区にすし店「鮨処 漁井(JOY)」を開店した。釧路勤務時代に心を射抜かれた水産物などを産直で仕入れて首都圏の客に新しい食体験を提供。北海道ならではの食文化を楽しめる店舗として他地域での展開も視野に入れて魅力発信に力を注いでいく。


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