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新聞記事

2023年8月の記事一覧

掲載日:2023.08.07

北るもいミズダコ最高値950円


 ミズダコが全道的に高騰している中、北るもい漁協では前年同期の1.5倍、キロ950円の高値を付けている。羽幌本所では「昨年から上がっており今年は過去最高」と説明。水揚量も上々で金額は1.6倍に伸びている。


掲載日:2023.08.07

秋サケ回帰過去最低-岩手県水技センター2023年度予報-


 岩手県水産技術センター(釜石市)は7月31日、2023年度(9月~2024年2月)の県内への秋サケ回帰予報を発表した。予報値は数量10万尾、重量298トン。いずれも前年度実績の6割程度で、東日本大震災前(06~10年度の5カ年平均)の1%に落ち込み、人工ふ化放流事業が本格化した1984年度以降で最低となる見通し。回帰の中心は12月上旬とみている。


掲載日:2023.08.07

生産回復見据え需要拡大焦点に-全国秋サケ取引懇談会-


 今年の秋サケ商戦を展望する一般社団法人北海道水産物荷主協会(会長・根田俊昭株式会社マルキチ社長)主催の全国大手荷受・荷主取引懇談会が1日、札幌市の京王プラザホテル札幌で開かれた。商社から競合する輸入鮭鱒の生産・搬入動向について情報提供を得て消流安定策を意見交換。増産予想、在庫残存などの状況変化も見据え、売り場回復・拡大に向け、需給バランスを踏まえた価格形成、産地と消費地の情報共有による拡販体制などが必須に挙げられた。


掲載日:2023.08.07

漁青連創立30周年式典開催


 全国漁青連は7月31日、創立30周年記念式典を東京都千代田区のホテルグランドアーク半蔵門で開催した。コロナ禍の影響で1年延期しての実施。全国から集まった若手漁業者の代表らは親睦を深めるとともに、各浜の状況を共有する機会としていた。川畑友和会長(鹿児島県漁協青年部連合会顧問)は「漁青連は沿岸漁業の健全な発展と組合の経営安定を図り、明るく豊かな漁村社会を構築することを目的に1992年3月に発足した。今日に至るまで幾多の困難を乗り越え、30周年を迎えることができたのは、歴代の会長や先輩方の努力の賜物」と強調した。「われわれ漁業者にはまだまだたくさんの課題が待ち構えている。関係団体からご指導をいただきながら、水産業を盛り上げていくために頑張っていく」と述べ、引き続きの理解と協力を求めた。


掲載日:2023.08.07

礼文島ホッケ、春中心に好漁


 礼文島のホッケ刺網は春中心に好漁に恵まれた。日網で操業し高鮮度出荷。高橋宏明組合長は「春に比べて多少落ちるが夏も獲れている」と説明。浜値も昨年を上回っている。ただ「コンブが始まり操業船が少ない」と言う。


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