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新聞記事

2019年10月の記事一覧

掲載日:2019.10.07

 利尻のホッケ、日網で高鮮度

ホッケを素早く選別機に乗せていく作業員(2日、雄忠志内地区)


 利尻漁協のホッケは投網後数時間で揚げる日網で操業、陸では自動選別機などを用いて作業をスムーズに進め高鮮度の魚を出荷している。


掲載日:2019.10.07

首都圏飲食店で福島県産鮮魚PR

当日提供された盛り合わせ


 福島県と福島県漁連は、首都圏の飲食店25店舗で県産水産物が食べられる「ふくしま常磐ものフェア」を10月1~15日と11月1~15日の全30日間開催する。県産品をPRし、販路と消費拡大を図る「福島県産水産物競争力強化支援事業」の一環。首都圏飲食店でのフェア開催は初。


掲載日:2019.10.07

オ海北部ホタテ終盤、計画達成率86%

8月、頓別漁港でのホタテ荷揚げ作業


 終盤戦に入ったオホーツク海北部(宗谷、猿払村、頓別、枝幸漁協)の9月末水揚量は、漁場造成を含め11万9770トンとなった。計画達成率は86%。歩留まりは11~13%前後でアソートは2S・3Sまたは5S中心と二極化。浜値はキロ120円前後~170円前後と値幅が大きい。8~9月はシケにも悩まされたが、各組合とも順調な操業を続けている。


掲載日:2019.10.07

宮古市場ようやく初サンマ

宮古市場前岸壁でのサンマ初水揚げ


 岩手県の宮古市魚市場で2日、サンマの今季初水揚げがあった。公海漁獲の12トンが700~600円で落札。昨シーズンに比べ1か月余り遅れた水揚げで、サイズ組成は140グラム未満主体と小さかったが、価格は2倍。買受人の継続的な水揚げへの期待を強くうかがわせた。


掲載日:2019.10.07

カニの疑似餌で誘うタコいさり

南さんのいさり


 地域や漁業者個人によって独自の工夫が見られるタコいさり。約60年着業する利尻漁協の南保さんは、カニの疑似餌を取り付けたいさりでタコを誘う。漁解禁を前に、針の手入れなど準備を進めていた南さんに漁具漁法を聞いた。


掲載日:2019.10.07

シシャモ漁始まる

シシャモの選別作業(1日、鵡川漁港)


 鵡川漁協のシシャモ漁が1日に始まった。初水揚げは約2トン。低調だった昨年初日に比べ約17倍と順調な滑り出しとなったが、組成は小ぶり。同漁協は「まだ始まったばかり。昨年も2日目が約1.3トンで、今年が取り立てて多いわけではない」と話す。


掲載日:2019.10.07

噴火湾エビかご水揚げ上向かず

強含みの傾向にあるボタンエビ(9月30日、落部漁協市場)


 噴火湾のエビかご漁が上向かない。9月のボタンエビ水揚量は落部・森・砂原の3単協合わせ44トン。前年同期の4割に落ち込んでいる。同月中旬以降、1隻日量100キロに届かず、大半が中1~2日操業。薄漁を映し浜値は堅調だ。


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