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新聞記事

2019年6月の記事一覧

掲載日:2019.06.03

歯舞漁協ブランド化推進協 カキ試験養殖


 歯舞漁協の歯舞水産物ブランド化推進協議会は昨年から、トーサムポロ沼内でカキの養殖試験に取り組んでいる。
 宮城県から半成貝を搬入し、かご養殖。昨年生産分は身入りも良く順調に成長した。今年は搬入量を増やし養殖する計画。将来的な新たなブランド確立に向け、生産技術の向上を図る。


掲載日:2019.06.03

寺岡精工 体験型ショールーム開設

フードインダストリーのスペース


 株式会社寺岡精工はこのほど食品製造や物流現場に向けて提案する体験型ショールームを本社(東京都大田区)の近接地に開設した。説明を行う場だけでなく、ユーザーが自ら評価・検証・納得を実体験できることがコンセプト。HACCP義務化や食品ロス、人手不足など市場環境の変化が激しい分野で、ユーザーの課題解決を強化する。


掲載日:2019.06.03

公海サンマ初荷揚げ

鮮魚出荷のサンマ。組成は小ぶり


 今年から本格化した公海操業で漁獲されたサンマが5月28日に根室・花咲港で初めて荷揚げされた。操業船はシケに加え、群れが薄く、苦戦を余儀なくされ、出荷量は鮮魚3トン、冷凍5.3トンの計約8.3トンと低調。組成も平均100グラム程度と小ぶりで、採算性は厳しい滑り出しとなった。


掲載日:2019.06.03

日高中央タコ、夏でも活出荷 船に冷水機搭載


  日高中央漁協浦河地区のタコ箱船・第六智豊丸(4.9トン)は冷水機導入5年目を迎えている。  水温が上昇する6月末から10月にかけて活用。船頭の宇田豊さんは「夏の暑い時期でも100パーセント活で出荷できる」と利点を強調。「導入してよかった」と実感している。




  水温が上昇する6月末から10月にかけて活用。船頭の宇田豊さんは「夏の暑い時期でも100パーセント活で出荷できる」と利点を強調。「導入してよかった」と実感している。


掲載日:2019.06.03

イオン 本州で公海サンマ生鮮販売

1尾158円で売り出した生サンマ(5月30日、イオンスタイル碑文谷店)


 イオングループは5月29日から北海道・根室の花咲港に初めて水揚げされた公海サンマを「生サンマ」として、東北・関東・東海・近畿エリアの「イオン」「イオンスタイル」約90店舗で販売を始めた。  


掲載日:2019.06.03

宮城の養殖ギンザケ盛漁期へ

女川市場に水揚げされた養殖ギンザケ(5月28日)


 宮城県の養殖ギンザケが日産100トンを超える水揚げとなり、これから盛漁期を迎える。これまで成長遅れが続き累計重量は昨シーズンを大きく下回っているものの、入札価格は高値安定。魚体のサイズアップに期待がかかるが、生産見込みの1万3200トンを下回る可能性がある。生産量と併せ、生鮮消費を超え冷凍向けが出てくる今後の価格形成も焦点だ。


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