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新聞記事

2016年4月の記事一覧

掲載日:2016.04.04

陸奥湾半成貝 内販、中国が熱視線

 北海道オホーツク、噴火湾の大幅な減産で陸奥湾産が注目されている。浜値が依然、高値で推移する中、ベビーを扱う国内量販店や両貝冷凍を輸入する中国人バイヤーの関心が高いためだ。4月から始まる半成貝の水揚量、浜値の動向に目が離せない。


掲載日:2016.04.04

道産ヒラメ 札幌市場で強含み

飲食店向けに流通しているヒラメ(3月30日、札幌市中央卸売市場)

 札幌市中央卸売市場ヒラメ消流は高値で推移している。春先は北海道産の入荷量が少ない中、売り場のメーンとなる銚子産など道外産の入荷が昨年より減少。北海道産の単価を押し上げている。


掲載日:2016.04.04

いぶり中央漁協 マダラ水揚げ倍増

揚げ増に期待がかかるマダラ(3月24日、登別漁港)

 いぶり中央漁協のマダラ刺網は水揚げが好調だ。着業者が低調なスケソ刺網を早々に切り上げマダラなど他魚種にシフト。3月単月の数量は前年の2倍となっている。


掲載日:2016.04.04

道人事 局長・技監3人交代

 道は1日付で人事異動を発令した。水産林務部では退任した山崎峰男部長の後任に水産畑出身の小野寺勝広・農政部食の安全推進監が就任。水産系の局長、技監3人も交代した。


掲載日:2016.04.04

砂原漁協 エビかご2倍の好漁

漁が切れ始めたボタンエビ(3月24日、砂原漁協市場)

 砂原漁協のエビかご春漁は、ハシリから3週間で前年同期の2倍に増産した。21日以降は1隻日産50~60キロに減産。ただ水揚量は一昨年秋漁から伸びていることもあり、着業者の顔には笑顔が戻っている。


掲載日:2016.04.04

平成27年度格付最終実績 太平洋側操業日数伸び悩む

 北海道水産物検査協会がまとめた平成27年度道産コンブ格付実績は、前年度比7%減の1万6763トンとなった。天候不順の影響で操業日数が伸び悩んだ日高や釧路、十勝など太平洋側のほか、渡島や宗谷も前年度を下回る実績に。根室は低調だった前年度を上回った。


掲載日:2016.04.04

寿都町漁協 底建ヤリイカ絶好調

今季豊漁に恵まれているヤリイカ(3月29日、有戸漁港)

 寿都町漁協の底建網で、ヤリイカが好漁に恵まれている。日産は多いときでトン単位となり、着業者らは「今までにないほどの漁」と口をそろえる。1月~3月29日の累計取扱数量は13㌧で、前年3月末対比で4.5倍。着業する小西正之組合長は「切れ間なく揚がっている」と笑顔を見せ、「もう少し続きそう」とみている。


掲載日:2016.04.04

根室花まる 銀座2店舗同時オープン

 回転ずし「根室花まる」を展開する株式会社はなまる(根室市)は31日、東京・銀座に同日開業した商業施設「東急プラザ銀座」内に2店舗を同時にオープンした。このうち1店は、同社初の立ち食い店。


掲載日:2016.04.04

中村産業 冷却事業に本格参入

産業ガスで世界的な規模を誇るエア・リキード社の連続式フリーザー「ALIGAL FZ」

 中村産業株式会社(千葉県松戸市、中村剛太郎社長)は、冷却と加熱処理の分野に本格参入する。冷却は液体窒素を利用したフリーザーの販売を始める。また、加熱処理にはすでに始めているスチームコンベクションオーブンを本格化。これらを組み合わせ、調理工程に新たな手法を提案する。


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