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新聞記事

2015の記事一覧

掲載日:2015.11.02

上磯郡漁協 ワカメ共同施設活躍

90度の海水にくぐらせるボイル機

 上磯郡漁協は昨年3月、本所横にワカメ生産共同施設を設置。従来に比べ着業軒数が増え、塩蔵製品の生産量を伸ばしている。


掲載日:2015.11.02

湧別漁協 カキ身入り上々

身入りが良い2年カキの殻むき作業(10月27日、登栄床地区)

 湧別漁協でカキの水揚げが始まっている。1年・2年カキともに身入りは上々。高値キロ3000円台でスタートした1年むき身は、10月下旬に2000円前後まで値を下げている。


掲載日:2015.11.02

岩手県産アワビ 4年ぶり10万円超

 1日解禁となった岩手県産アワビの第1期(11月)分入札が10月27、28日、盛岡市の県水産会館で開催された。263.7トン上場、10キロ当たり10万2678円平均、前年同期比117%で落札された。主に香港輸出となる干鮑(かんぽう)の在庫減少が上げ要因とみられる。


掲載日:2015.11.02

気仙沼鹿折加工協 東北の復興をここから

庫腹7000トン。総延長100メートルにもなる冷蔵施設

 気仙沼湾の最奥に位置する鹿折(ししおり)地区は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた。火災も発生し、大型巻網船が打ち上げられた場所としても知られた。個々の力で事業を再開するのは難しいと、震災翌年の夏、有志が集まり立ち上げたのが気仙沼鹿折加工協同組合。現在19社が組合員となっている。


掲載日:2015.11.02

常呂けた引 計画比81%達成

ホタテの水揚げ作業。急な天候悪化で昼前に帰港した(10月28日、常呂漁港)

 常呂漁協のけた引は、年間計画の81%に到達した。10月はシケ多発で終日操業が少なく足踏み状態。多い日は1隻日産10~15トンを水揚げしている。


掲載日:2015.10.26

独創的アイデアで 水揚後の労力軽減

手作りの台車を乗用車でけん引し、干場から乾燥室まで一気に運ぶ

 コンブ漁業は、水揚げ後も乾燥や選葉などで手間が掛かるほか、労働時間も長く体力的負担が大きい。コンブ干しを手伝うオカ回りの人材を確保するにも苦労する地区もある。それらの悩みを解消するため、着業者は道具や作業場作りを独自に工夫、作業の効率化を図っている。道具などを考案・自作し、改良を重ねる根室漁協太平洋沿岸部会コンブ部の南多加雄副部長と日高中央漁協の髙桑陵さんを取材した。


掲載日:2015.10.26

いぶり中央漁協 スケソ、群れ寄らず

日量がまとまらないスケソ(20日、登別漁港)

 いぶり中央漁協のスケソ刺網が6日始まったが、出足は低調だ。シケ頻発で操業回数が伸びないのに加え、群れが薄く水揚げ自体も少ない。浜値はキロ100円台と3桁の高値を形成している。


掲載日:2015.10.26

砂原漁協エビかご メス増産 序盤から切れ間なく日産2トン維持

切れ間なく水揚げされるボタンエビ(15日、砂原漁港)

 砂原漁協のエビかご秋漁が好調だ。ハシリから切れ間なく日産2トン前後をキープ。小主体だった昨年とは違いメス主体の好漁に着業者の笑顔が絶えない。


掲載日:2015.10.26

伊達の「早出し」 1週間で400円台に急上昇

 いぶり噴火湾漁協の伊達地区で、加工貝(2年貝)「早出し」が16日に始まった。初日は1軒が2.6トンを出荷し、入札額は昨年より113円高のキロ353円。23日には425円まで上がり、369円だった昨年の組合最高値を更新した。


掲載日:2015.10.26

札幌大成 「ねばねば素材」で海鮮丼の素商品化

盛り付けが美しく見た目からも食欲をそそる

 カニなど卸・加工の株式会社札幌大成(札幌市、作間健太郎社長、電話011・633・8020)が8月に発売した総菜「海鮮ねばねば ぶっかけ爆弾」。水産具材5種に、「ねばねば素材」のガゴメ昆布とおくら、長いもの3種をブレンド。美容・健康、簡便志向を捉え、通販などの販路を開拓している。


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