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新聞記事

2015の記事一覧

掲載日:2015.09.21

紀文食品、正月商品発表 おせちの食シーン拡大

 練り製品メーカーの株式会社紀文食品(東京都)はことしの正月商品で、健康志向や簡便・即食、クリスマスから正月までのパーティーシーン向け「オードブル」など現代の食ニーズに対応した商品をラインアップ。おせち料理の食シーンの拡大を目指す。


掲載日:2015.09.21

雄武漁協マガレイ刺網 9月前半は好値維持

潮の状況で水揚量に格差の出るマガレイ(15日、元稲府漁港)

 雄武漁協のカレイ刺網は、マガレイがキロ600円の好値だった。9月は1隻操業で水揚量は日産平均30箱(1箱10キロ)前後。他地域の水揚量が増えた15日以降は400円台と例年並みに戻ったが、着業者は前半の好値に安どの表情を見せる。


掲載日:2015.09.21

日高中央漁協スルメイカ 前沖にとどまらず

本格化が遅れたスルメイカ(15日、浦河港)

 日高中央漁協のスルメイカ釣漁は、前沖に漁場形成されず、例年に比べ本格化が遅れた。外来船が集まり活気を見せたのは9月上旬。関係者を安どさせたのもつかの間、多くの船が再び道東方面に移動。関係者らは「この後挽回できるといいが」と水揚げ増加を願う。


掲載日:2015.09.21

台風17号で被害 太平洋の41カ統、全損壊や流出も

 10~12日に北海道に接近した台風17号の影響による高波で、太平洋を中心に秋サケ定置網で被害が発生した。道水産林務部によると、18日現在で判明しているのは、5管内計41カ統。操業を継続できないところはないものの、特に十勝管内では全損や流出など被害規模が大きかった。


掲載日:2015.09.21

札幌・丸加水産 脚光「銀ひらす」

注目を集めている「銀ひらす」商品

 札幌市の漬魚・味付切身メーカー、株式会社丸加水産(須田公隆社長、電話011・766・1131)は、「銀ひらす」(シルバー)の商品展開を強化している。「銀だら」、「銀ガレイ」などの価格高騰で、全国的に「銀」魚の切り札として注目されており、同社への引き合いも強まっている。


掲載日:2015.09.21

サンマ水揚伸悩む 高値形成、商戦厳しく

 道東沖のサンマ漁は9月に入って水揚げが伸び悩んでいる。道東4港(花咲・浜中・厚岸・釧路)で8月末までは前年同期比59%増だったが、9月15日現在では同37%減の1万7704トン。花咲港では昨年は日産千~2千トンの水揚げが続いたものの、ことしは3桁台と低調だ。


掲載日:2015.09.21

枝幸漁協厳しい操業

ホタテの水揚作業。浜値、歩留まりは全海域で最高(16日、音標漁港)

 枝幸漁協のけた引は、15日現在で9700トンを水揚げした。修正計画に対して7割強の進ちょく率。日産ペースは1隻3トン前後と厳しい操業を余儀なくされている。


掲載日:2015.09.14

浜中漁協 コンブの異物徹底除去

平成18年に導入したエックス線異物検出装置。混入率が大幅に低下するなど成果が顕著に表れている

浜中漁協のコンブ生産者の間で、異物混入防止に対する高い意識が定着している。エックス線異物検出装置でコンブ全量を検査し、主に小石や金属を数ミリ単位まで検出する。混入を確認した際は除去・再検査を徹底し、混入物などを記した調書も作成。加えて、各地区の混入率や駄数を算出して回覧することで、生産者段階の混入が減り、昨年の異物検出率は5.5%と導入初年度に比べ半減した。


掲載日:2015.09.14

石巻・ヤマトミ GSKの冷風乾燥機でぶりの生ハム燻製風味

2台を導入している特殊冷風乾燥機。移動も容易

宮城県石巻市の㈱ヤマトミ(千葉雅俊社長、電話0225・94・7770)は、冷風乾燥機を使い、ぶりの生ハム燻製風味や、さばのみりん焼きなど調味漬けの商品を、ふっくらとうまみたっぷりに仕上げ、好評を得ている。




掲載日:2015.09.14

宮城・歌津 地種復活に地区差

地種復活に向かう田の浦地区のホタテ採苗

宮城県漁協歌津支所管内(南三陸町)のホタテ養殖は採苗が進み、地種復活に向け地区格差が大きくなっている。田の浦では着業8組合員のうち、ほぼ地種だけの養殖が6人に増え、今秋移入の北海道産半成貝の価格動向によってはさらに増加も。泊での採苗は引き続き2人にとどまった。


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