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新聞記事

2015年9月の記事一覧

掲載日:2015.09.21

枝幸漁協厳しい操業

ホタテの水揚作業。浜値、歩留まりは全海域で最高(16日、音標漁港)

 枝幸漁協のけた引は、15日現在で9700トンを水揚げした。修正計画に対して7割強の進ちょく率。日産ペースは1隻3トン前後と厳しい操業を余儀なくされている。


掲載日:2015.09.14

浜中漁協 コンブの異物徹底除去

平成18年に導入したエックス線異物検出装置。混入率が大幅に低下するなど成果が顕著に表れている

浜中漁協のコンブ生産者の間で、異物混入防止に対する高い意識が定着している。エックス線異物検出装置でコンブ全量を検査し、主に小石や金属を数ミリ単位まで検出する。混入を確認した際は除去・再検査を徹底し、混入物などを記した調書も作成。加えて、各地区の混入率や駄数を算出して回覧することで、生産者段階の混入が減り、昨年の異物検出率は5.5%と導入初年度に比べ半減した。


掲載日:2015.09.14

石巻・ヤマトミ GSKの冷風乾燥機でぶりの生ハム燻製風味

2台を導入している特殊冷風乾燥機。移動も容易

宮城県石巻市の㈱ヤマトミ(千葉雅俊社長、電話0225・94・7770)は、冷風乾燥機を使い、ぶりの生ハム燻製風味や、さばのみりん焼きなど調味漬けの商品を、ふっくらとうまみたっぷりに仕上げ、好評を得ている。




掲載日:2015.09.14

宮城・歌津 地種復活に地区差

地種復活に向かう田の浦地区のホタテ採苗

宮城県漁協歌津支所管内(南三陸町)のホタテ養殖は採苗が進み、地種復活に向け地区格差が大きくなっている。田の浦では着業8組合員のうち、ほぼ地種だけの養殖が6人に増え、今秋移入の北海道産半成貝の価格動向によってはさらに増加も。泊での採苗は引き続き2人にとどまった。


掲載日:2015.09.14

寿都町漁協 ホタテ・カキ養殖安定生産へ

スーパーアンカーの打ち込み作業(寿都町提供)

ホタテ・カキの安定生産と販路拡大に向け、寿都町漁協が昨年度から2カ年計画で進めてきた新たな養殖施設の整備は8月末にアンカーやアンカー綱の設置が完了した。9月以降、着業者がアンカーと幹綱の固定作業を行っている。施設の再整備で従来400トン前後のホタテ生産量は5割増を見込んでいる。


掲載日:2015.09.14

紋別のけた引 2万1000トン揚げ8割に到達

 紋別漁協のけた引漁は9日現在、漁場造成を含め合計2万1000トンを水揚げした。進ちょく率は8割に到達。計画達成に向けて船団14隻が順調に操業を重ねている。


掲載日:2015.09.14

ヨーカ堂の地域密着戦略 「北釧鯖」を全国発信

釧路店に常設されている「北釧鯖」コーナー

株式会社イトーヨーカ堂(東京都)は釧路・道東産魚介類や水産加工品の拡販を進めている。特に釧路港水揚げの地域ブランド「北釧鯖」は釧路店(三浦健一店長)にコーナーを常設。併せてネットスーパーや店舗でのフェアで全国に発信している。また、各種魚介類を素材に使用した総菜、すし、弁当などの商品開発にも力を入れている。




掲載日:2015.09.14

湧別漁協湖内刺網 クロガレイ堅調500円

好値を付けているクロガレイ(2日、湧別漁協市場)

湧別漁協のサロマ湖内カレイ刺網は、クロガレイが好値だ。水揚量は昨年並みに推移しているがキロ500円と堅調。買受人によると「全道的に水揚量が少ないため浜高傾向にある」という。


掲載日:2015.09.14

オホーツク活魚 さらに上行く生鮮流通

フレーク窒素氷で出荷した秋サケ(1日、札幌市場)

枝幸町の株式会社オホーツク活魚(藤本隆治社長)は今季の秋サケ商戦からフレーク窒素氷を使った生鮮の高鮮度出荷に乗り出している。細胞が凍る寸前のマイナス1~3度の氷温帯で保冷。船上で活じめした高品質そのままで消費地に届けている。


掲載日:2015.09.14

漁具・漁法 浜中のホッカイシマエビ

 浜中漁協のホッカイシマエビかご漁は、漁期が8月のみで、兼業するコンブの合間を縫い水揚げする。あるベテラン着業者は、漁獲アップや利便性を追求し、かごや縄など漁具で独自の工夫を施している。


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