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新聞記事

2017年6月の記事一覧

掲載日:2017.06.05

渡島噴火湾 耳づり順調に終盤へ

選別作業。今年の成育は渡島全域で順調だ(5月31日、石倉漁港)

 渡島噴火湾の耳づり作業は、6単協とも順調に進み終盤を迎えている。例年並みの成長でへい死や変形、欠刻も目立たない。ここ数年、遅い時期の耳づりでへい死が多発したことから、早めの開始で5月末には大半が終了。漁業者は夏場のへい死を回避できるよう気を引き締めている。


掲載日:2017.06.05

お魚殖やす植樹運動 30年の節目

総勢140人で植樹行事

 「100年かけて100年前の自然の浜を」を合言葉に道女性連を中心に全道各浜で取り組む「お魚殖やす植樹運動」で、道漁連などは1日、当別町の道民の森内で恒例の植樹行事を行った。


掲載日:2017.06.05

道工試 省エネ型乾燥システム開発

 道総研工業試験場は、ヒートポンプを活用したコンブ乾燥システムを開発。省エネに加え乾燥を自動停止する制御も実現、効率の良い乾燥作業が期待できる。試作した実証プラントの試験結果を踏まえ、協業化を想定した実用スケールの乾燥システムも設計した。


掲載日:2017.06.05

函館の布目 付加価値・常温品を拡充

今年1月に発売した「浜焼きシリーズ」

 函館市の株式会社布目(石黒義男社長、電話0138・43・9101)は、小ロット・高付加価値商品や常温商品を拡充している。スルメイカなど主力原料の減産高騰、インバウンド(訪日観光客)や北海道新幹線開業による国内観光客の増加など原料、マーケットの環境変化を踏まえ、新たな需要層の開拓・獲得を図っていく。


掲載日:2017.06.05

昆布森漁協仙鳳趾地区 安田さんのホタテ養殖

 昆布森漁協仙鳳趾地区の安田定祝さんは、長年ホタテ養殖に着業している。毎年春の大型連休明けに半成貝を搬入し10~12月の3カ月間で水揚げ。所有する加工場には水槽や紫外線殺菌装置を完備、殻付き・むき身の良質なホタテを全国に出荷している。


掲載日:2017.06.05

FOOMA JAPAN 国際食品工業展 2017

昨年の様子

 一般社団法人日本食品機械工業会(林孝司会長)は6月13~16日、アジア最大級の食品機械・技術の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2017」を東京ビッグサイトで開催する。40回目の今年のテーマは「食の未来への羅針盤」。新設の東7、8ホール(約1万5000平方メートル)を加えて会場面積が約1・3倍に拡大し、過去最多の775社が出展。食品加工の自動化や効率化、省力化、高品質化を図る最新鋭の製品やロボット技術、ビッグデータを活用した品質管理、IOT活用の効率的な生産システムを展示する。


掲載日:2017.06.05

砂原漁協 刺網、ソウハチ急減・下落

水揚げが減り浜値も伸び悩んでいるソウハチ(5月30日、砂原漁港)

 砂原漁協のカレイ刺網は、5月後半からソウハチの水揚量が急激に減少した。浜値はキロ100円台中盤と安値傾向。中には出漁を見合わせる着業者も出てきた。


掲載日:2017.06.05

岩手ウニ漁本格化 期間入札10万円超

出荷が少ないままの現品入札(5月31日、山田地区111号共有海域)

 岩手県のウニは1日、漁期入りする漁協が増えシーズン本格化に向かった。6月前半出荷分入札では、釜石地区で10万円超え(むき身10キロ値)が出るなどかつてないほどの高値。生産者の期待は膨らむが、餌となる海藻が例年以上に減っている様子で気掛かりだ。現品入札で先行する漁協では出荷量が伸び悩み、買受人も頭を痛めている。


掲載日:2017.06.05

志津川支所青年部 初めての出前授業

ワカメの成長を説明する青年部員

 宮城県漁協志津川支所青年部は5月26日、初めての出前授業を志津川小学校で実施した。4年生39人にワカメ養殖を教え、芯抜きを体験してもらった。


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