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新聞記事

2020年8月の記事一覧

掲載日:2020.08.24

阿部長商店総菜4品「魚総菜に野菜プラス」


 宮城県気仙沼市の(株)阿部長商店(阿部泰浩社長)は、三陸産の魚を野菜と一緒に食べられる長期常温保存が可能な総菜4品を発売した。いずれも食卓の「もう一品」にぴったりなトレータイプ。カツオとたけのこ、ブリとだいこんといった組み合わせが健康志向の高まりに応える。トレーごと電子レンジで温めるだけで風味が増す手軽さも魅力だ。


掲載日:2020.08.24

大船渡の鎌田水産、第3三笠丸が竣工

大漁旗をなびかせながら大船渡湾を勇壮に航行する第3三笠丸


 岩手県大船渡市の鎌田水産(株)(鎌田仁社長)の大型サンマ船「第3三笠丸」(199トン)が完成し10日、大船渡湾で竣工披露式が行われた。東日本大震災後、同社が大型サンマ船を新造するのは6隻目で、所有隻数は国内最多。水揚量本州一を誇る大船渡のサンマ漁の中核を担う。今年の漁況予報は、記録的不漁だった昨年よりさらに厳しい見通しだが、好転を願い漁に挑む。


掲載日:2020.08.10

ひだか漁協がシシャモ飼育に挑戦

順調に成長中のシシャモ(7月下旬撮影)


 ひだか漁協(石井善広組合長)は、主力魚種・シシャモの水揚げ安定に向け、蓄養施設で仔稚魚の中間育成に挑戦している。通常のふ化直後より大型の種苗放流で降海後の生残率を高めて資源増大につなげる試み。今年4年目で飼育技術も向上し、現在順調に成長。夏場の海水温上昇期を乗り切って、今秋の初放流を目指している。


掲載日:2020.08.10

南かやべの促成は順調

計画を上回る見込みの促成(4日、臼尻漁港)


 南かやべ漁協の促成は、順調な水揚げが続き漁期終盤を迎えている。おおむね実入りは良好。例年に比べてコケムシの付着も少なく「近年にないくらい良質なコンブ」と話す着業者も。同漁協は「計画数量の2500トンは上回る見込み」としている。


掲載日:2020.08.10

鹿部エビかごは低調


 鹿部漁協のエビかご漁が低調に推移している。薄漁に加え、アオザメによる漁具被害も発生。着業する盛田竹彦理事は「出荷するだけ獲れないこともある」と嘆く。


掲載日:2020.08.10

留萌管内仮分散、7月に大半終了

稚貝の仮分散。留萌管内全域で順調に進んだ(4日、力昼漁港)


 留萌管内(増毛・新星マリン・北るもい・遠別漁協)の稚貝仮分散は、苫前地区を残し終了した。産卵時期が例年より早く、作業は4単協とも10日~2週間ほど早い開始。各地区で成長が進み付着量も十分で、7月末には大半の漁家が作業を終えている。


掲載日:2020.08.10

広尾エゾバイは例年並みの漁

陸上の水槽で成育させるエゾバイツブの卵塊 (7月31日、ウニ種苗生産施設)


 広尾漁協のエゾバイツブかご漁は例年並みの日量を確保している。ただ消流停滞を受け、浜値は低調に推移している。


掲載日:2020.08.10

ひやま乙部のタコ、「一休そば」の天丼に


 ひやま漁協乙部地区の日沼賢澄さんはいさりで水揚げしたミズダコを加工し、7月から苫小牧市などでそば店を展開する(有)一休そばに卸している。人気商品「北海道たこ天丼」で提供され、好評を博している。


掲載日:2020.08.10

日本水産、栄養価着目しニシンと野菜の炊き合わせ発売

「やわらかにしんと彩り野菜の炊き合わせ」パッケージ


 日本水産(株)は2020年秋冬新商品として43品、リニューアル品18品を9月から10月にかけて順次全国発売する。このうち水産品カテゴリーでは、宅配向けの冷凍食品として「レンジで簡単!やわらかにしんと彩り野菜の炊き合わせ」を9月1日に発売。ニシンが持つ栄養価に着目、小骨が気にならないよう加熱加圧処理を施し完成させた。


掲載日:2020.08.10

網走市のマリン北海道、主魚種で特産品開発

ご飯に載せるだけで親子丼が出来上がる海鮮丼の素の4アイテム


 カニの輸移出入・加工・卸を手掛ける網走市の(有)マリン北海道(下山大輔社長、電話0152・43・8536)は、地元・網走産の魚介類を使った特産品づくりにも挑戦している。これまで秋サケの生珍味・総菜、シジミの米飯商品などを開発。自社店舗や通販での直販、ふるさと納税返礼品などで浸透に取り組んでいる。


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