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新聞記事

2018年2月の記事一覧

掲載日:2018.02.12

海と森企画 メカジキの冷食4種

レンジ調理したメカジキの四川風麻婆ソース(左)とチリソース

 海と森企画株式会社(気仙沼市)は冷凍食品「LCMシリーズ」4品を開発、1月から販売を開始した。気仙沼ブランドのメカジキを圧力パックを使って調理。従来品と差別化し、シェフの本格的レシピを電子レンジのみで楽しめることを訴求している。


掲載日:2018.02.12

長万部のヤマタ菊田水産 農産融合の水産総菜

商品展開に力を入れている海鮮おこわの製造

 長万部町の有限会社ヤマタ菊田水産(菊田稔社長、電話01377・2・3624)は、コロッケ、煮物、海鮮おこわなど農産素材を組み合わせた水産総菜の製造販売にも力を入れている。カタログ通販、テレビショッピングなどの販路で消費者のニーズに対応。水産物全般の原魚不足・価格高騰の影響軽減も見据え、需要確保に動いている。


掲載日:2018.02.12

釧路市漁協の刺網 サメガレイ好転期待

サメガレイの箱詰め作業(6日、釧路市)

 釧路市漁協の刺網は、サメガレイが低調な水揚げで推移している。「毎年寒い時期はカレイが動かない。例年3月ごろから獲れる」と着業する株式会社大万漁業の御厩敷荘三代表。「漁は始まったばかり。まだまだこれから」と今後の上向きに期待している。


掲載日:2018.02.12

昆布森漁協青年部 トロロコンブ養殖に挑戦

 昆布森漁協青年部(能登崇部長)はトロロコンブの試験養殖に取り組んでいる。毎年11月に種付けし翌年7月に若いコンブを収穫。女性部が加工している。今後は乾燥製品(駄コンブ)の生産も視野に養殖技術の確立を目指す。


掲載日:2018.02.12

噴火湾の稚貝 成育に黄信号

 2月末から始まる噴火湾の耳づり作業に黄信号がともっている。湾一帯で稚貝の成育が思わしくない。地域差はあるものの健全な稚貝が少なく、大半が一昨年同様深刻な状況にあるようだ。


掲載日:2018.02.05

日本海ニシン盛漁

好漁に湧いているニシン(1月30日、忍路地区)

 日本海沿岸ニシンは1月下旬に盛漁期入りした。今季は近年では珍しく、同10日の解禁から水揚げが好調で、道が集計した20日現在の水揚数量は前年同期比77倍の462トン。沿岸の水温が例年より高く、群れが岸に寄りやすい環境となり、後志・石狩両管内とも水揚げがまとまっている。(7・12面に関連記事)


掲載日:2018.02.05

標津スケソ刺網、上向く

好値を付けているスケソ(1月31日、標津漁港)

 標津漁協のスケソ刺網は、1月後半から上向いた。日産4~5トンで多い船は1トン超え。浜値はキロ180円と好値を付けている。


掲載日:2018.02.05

根室湾中部 養殖カキ出荷ほぼ終了

カキに付着した汚れを落とす石野洋一さん(1月24日、温根沼地区)

 落石漁協のスケソ刺網は年明け後低調に推移している。小川芳宏沿岸刺網部会長は「年々1月が獲れず2、3月がピークになっている」と来遊時期の遅れも指摘する。


掲載日:2018.02.05

根室市水産加工振興センター イワシなど製品開発

魚類裁割処理機を使ったサンマ加工(根室市水産加工振興センター提供)

 根室市水産加工振興センターは、魚類裁割処理機(旭マシン株式会社製)を導入し、近年道東で水揚げが増えているマイワシなどの製品開発に取り組んでいる。また、地元企業の活用も技術支援と併せ進めている。


掲載日:2018.02.05

福島吉岡 シケ被害なく順調

 福島吉岡漁協の促成は、目立ったシケ被害もなく順調に推移している。ただ一昨年は間引き作業が進む4月に大規模な低気圧被害を受けたことから、着業者は「これからの低気圧、大シケに警戒しなくては」と天候を注視。早い漁家で2月下旬ごろから間引きを開始する。


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