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新聞記事

2017年1月の記事一覧

掲載日:2017.01.16

ドレッシングでうま味即食 新ひだか町のみついし昆布

 新ひだか町三石港町のみついし昆布株式会社(磯貝節社長、電話0146・33・2006)は、日高産ミツイシコンブを使った「日高昆布万能ドレッシング」=写真=を商品化、昨年7月に販売を開始した。日高産だけを原料に各種昆布商品を製造してきたが、調味料は初めて。商品名通りサラダのほか、パスタ、ギョーザ、冷奴など用途は多様で好評を得ている。


掲載日:2017.01.16

宮城北部マダラ刺網やや低調

主体サイズの2尾入れ

 宮城県北部の南三陸町市場で年明けからマダラの水揚げ、上場が活発化した。刺網漁獲で、1隻30~50箱という日が多く、やや低調な滑り出し。漁場が狭く女川沖だけという。価格はオスの2尾入れで5000円前後など昨シーズンに近いが、「獲れていない割に安い」とみる生産者が多い。


掲載日:2017.01.16

東部海域毛ガニ不振 浜高も補えず

えりも漁協の毛ガニの水揚げ

 日高東部海域(冬島地区を除くえりも漁協)の毛ガニはハシリから低調な水揚げで推移している。競合するロシア産の搬入減などで全体的に品薄の中、浜値は例年落ち着く年明けも堅調だが、漁獲不振に加え餌代も高騰し、厳しい操業を余儀なくされている。


掲載日:2017.01.16

岩内の野澤商店 数の子、日常食に

自社ブランドの訴求に乗り出した数の子商品

 岩内町の株式会社野澤商店(野澤幸平社長、電話0135・62・0249)は昨年来、日常の食卓に上る数の子商品の開発に取り組んでいる。昨年加工機器を新規導入。道加工連が制定した5月5日の「かずの子の日」と連動、リン脂質など機能性も生かした新商品を打ち出し、数の子の消費を盛り上げていく構えだ。


掲載日:2017.01.16

道水産会新年の集い 生産回復へ総力を

 道水産会(川崎一好会長)主催の「新年の集い」が10日、札幌市のホテルポールスター札幌で開かれた=写真。道庁幹部、系統・関係団体の役員らが出席。官民一体、業界の総力を結集し、自然災害も相まって統計史上初の100万トン割れとなった昨年を底に、生産回復を図っていくことをあらためて確認した。


掲載日:2017.01.16

日高中央漁協 スルメイカ2割増

 日高中央漁協のスルメイカ漁は昨年12月末現在で金額が前年同期の倍以上に伸長している。全国的な不漁で浜値が高騰。加工原料の木箱は10~11月に1箱2万1000円の高値を付けた。


掲載日:2017.01.16

ラウンジ シードル レトロな店内、出会い大切に

 平成26年にオープン。「大好きなお酒を店名にしました」と齊藤美子ママ=写真右。「北海道新幹線開業を機に函館駅前を盛り上げたい」と思いを語る。
 レトロ感あふれる店内。シックで落ち着いた雰囲気の中、常時4、5人の女性スタッフが笑顔で迎えてくれる。美子ママは「出会いを大切にしています」。
 「思い入れのある」ニッカウヰスキーが中心。飲み放題90分3000円が「新聞見た」で120分に。生ビール、ウイスキー、焼酎、ワイン、日本酒など各種用意。カウンター、ボックス計32席。午後7時~午前1時。日曜定休。函館市松風町4-17。電話0138・26・3448。


掲載日:2017.01.16

三陸ワカメ シーズン目前 初入札は宮城産来月9日

 三陸ワカメは2月9日の宮城県産初入札でシーズン入りする。今季は宮城、岩手両県合わせ原藻換算3万1000トンの養殖生産が計画され、昨シーズン(2万5000トン)を600トン、24%上回る見込みだ。種苗はおおむね確保されたが、幹縄への巻き込み、挟み込みとその後の生育が例年より遅れ気味で、これからの成長に期待がかかる。


掲載日:2017.01.16

29年度政府予算案 前年度並み1784億円

 昨年末に閣議決定された平成29年度水産関係予算案は、前年度と同額の1783億9100万円。28年度補正予算561億6800万円(うちTPP対策予算350億円)を加えると、2345億5900万円で、前年度比31.5%増。担い手・地域活性化対策など「浜の活力再生」に向けた予算の拡充・強化のほか、水産物の輸出や増養殖の推進などで新規事業を盛り込んだ。


掲載日:2017.01.16

函館の坂井商店 アブラツノザメに付加価値

神経じめしたアブラツノザメの身

 延縄や一本釣りなどに掛かり厄介者扱いされることが多いアブラツノザメ。刺網で専門に獲る漁業者もいるが、その数はごくわずかだ。こうした中、函館市の鮮魚卸・販売店、有限会社坂井商店(坂井雄二社長、電話0138・47・3009)は神経じめによって付加価値を高め需要を開拓、道内外の料理店などから高評価を受けている。


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