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新聞記事

2016年4月の記事一覧

掲載日:2016.04.25

築地市場 毛ガニで利幅上がらず

 東京・築地市場の毛ガニの消流は、日ロ密漁・密輸防止協定発効以降のロシア産減少など需給構造が変化した中、北海道産が浜値先行で、荷受は相場形成に苦戦している。


掲載日:2016.04.25

宮城産ホタテ 中・北部値決め、高値続く

谷川地区の半成貝新貝の水揚げ

 宮城県産ホタテは初の新貝(一昨年採苗貝)共同値決めが中部、北部両地区であり、地種、半成貝養殖とも450円で滑り出した。いずれもそれまでの県漁協支所別の相対販売価格を反映したものだが、中部は昨年に比べ100円高。水揚げは大型連休をにらみ活発化に向かうものの、始まりは両地区合わせ日産10トン程度と鈍い。高値が重しとなっているようだ。


掲載日:2016.04.25

留萌管内の稚貝、成長良好

 道北日本海・留萌管内で、稚貝の出荷作業が始まっている。例年よりシケが多く出荷ペースは遅れ気味。一方、規定サイズは20日から3.5センチ以上にアップしたが、各組合とも平均4センチ以上と良好。漁業者らは「荒天続き。早く回復してほしい」と願っている。


掲載日:2016.04.18

一歩先行く産直飲食店 札幌「港町酒場もんきち商店」

駅至近で帰宅途中の客が多い桑園イオン前店

 「産地直送」を掲げる飲食店は数多いが、札幌市内で「港町酒場もんきち商店」を展開する株式会社ラフダイニング(大坪友樹社長、電話011・251・7187)は一歩先を行く。“浜直結”はもちろん、もともと産地から札幌へ運行されていたトラックに荷を混載することで末端での価格優位性を確保、ことしから他店向けに電子受注・決裁(EC)活用の卸事業も展開している。 


掲載日:2016.04.18

オ海南部漁場造成 歩留まり例年並み

 オホーツク海南部(雄武・沙留・紋別・湧別・佐呂間・常呂・網走・西網走)で漁場造成を進めている8単協は、10日現在で計画の3割程度を水揚げ。歩留まりは大半が7%台と例年並みで、サイズは昨年より若干小ぶりだ。


掲載日:2016.04.18

ソウル国際シーフードショー 21カ国150社出展

盛大に開催されたシーフードショーの会場

【ソウル=松本名司】韓国最大の水産物展示会「ソウル国際シーフードショー2016」が6~8日、ソウル市内のイベント会場・COEX(コエックス)で開催された。21カ国から150の企業・団体が出展。会場には1万人を超える業界関係者が来場した。


掲載日:2016.04.18

別海漁協 ホッキ水揚げ順調

 別海漁協のホッキけた引は順調だ。支障となる流氷がなく、昨年12月から造成区で操業。3月下旬には黒ホッキの水揚げが始まった。浜値は3月の300円台から、4月に入って400円台に上昇し、着業者は好値維持に期待している。


掲載日:2016.04.18

FOOMA2016、6月7~10日開催

 一般社団法人日本食品機械工業会(林孝司会長)は6月7~10日、アジア最大級の食品機械・技術の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2016(国際食品工業展)」を東京ビッグサイトで開催する。


掲載日:2016.04.18

利尻漁協 ナマコけた、春3割減

シケが多く苦戦の展開のナマコ(12日、利尻漁協鴛泊本所)

 利尻漁協のナマコは、3月末現在で前年同期比3割減の水揚げ。佐々木修鴛泊地区、伊藤嘉(よしみ)仙法志地区の両ナマコ部会長は「シケが多く満足な操業ができないでいる」と嘆く。浜値も下げ基調で金額は伸び悩んでいる。


掲載日:2016.04.18

枝幸の海洋食品 生原料でサケ缶差別化

生原料で製造したカラフトマス(左)とサクラマスの水煮缶

 枝幸町の海洋食品株式会社(三國浩司社長、0163・62・3731)は、前浜・枝幸産の生原料で製造するサケ缶詰を差別化商品に位置付けていく。初年の昨年に個人客のリピーターをつかんだほか、ことしは協同購入の食材宅配、百貨店の通販に採用され、増産を計画している。


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